0.2ctと0.3ctのダイヤモンドの価格(原価)は2倍くらい違う。

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ダイヤモンドの原価を知ることは大事です。

0.2ctと0.3ctは原価が2倍くらい違います。

ダイヤヤモンドのカラットとコストの比較表
0.3ct÷0.2ct=1.5

重さは1.5倍の違いです。

でも、価格は0.3ctの方が2倍くらい高いです。

例えば、0.2ctのダイヤモンドを使った婚約指輪を0.3ctの婚約指輪と同じ価格で販売すると、お店はすごく儲かります。

お客様にとっては損です。

最近、0.2ctのダイヤモンドを使った婚約指輪が増えたと感じます。
有名なブランドでも主力の商品として扱っています。

同じ品質・同じ価格だったら、大きいダイヤモンドを使った方が良いです。

40代になると、0.2ctの婚約指輪は使いにくいです。

https://izuru.biz/blog/lookgood-0-2ct-engagementring/

こちらに詳しく書いたので、よかったらご覧ください。

ちなみに0.3ctと0.5ctの価格(原価)は2.5倍くらい違います。

同じ品質で0.3ctと0.5ctのダイヤモンドを比べた場合、原価が2.5倍くらい違います。

だから、0.5ctのダイヤモンドの婚約指輪はだいぶ高い価格になります。

さらに詳しく、0.5ctと1.0ctの価格(原価)は3倍くらい違います。

だんだん、分かりにくくなってきましたね。

0.5ctと1.0ctのダイヤモンドの価格(原価)は3倍くらい違います。

もちろん、同じ品質で比べています。

【まとめ】0.2ct・0.3ct・0.5ct・1.0ctの価格をまとめましょう。

分かりやすく、カラットの価格の違いをまとめます。

同じ品質で0.2ctのダイヤモンドを100の指数と設定します。

■0.2ct 100
■0.3ct 200
■0.5ct 500
■1.0ct 1,500

上記のような違いになります。

具体的な価格は弊社にお問い合せください。

ColorがDで透明度がIFでも、0.2ctだったら原価はそんなに高くない。

■0.20ct D IF 3Excellent None

上記の品質のダイヤモンドを高い価格で販売しているお店を見かけます。

DとIFと書くとすごく高価だと思いがちですが、【0.50ct F VS1 3Excellent】の方が原価が高いです。

状況によって変わりますが、価格の違いは1.5倍くらいかな。

価格が近かったら、【0.50ct F VS1 3Excellent】の方が見た目が豪華なので良いかなと考えています。

反対に1.0ctのダイヤモンドはすごく品質を下げないと安くならない。

たまに大きさを重視して、「品質が低くても良いから1.0ctの婚約指輪を0.5ctと同じ価格で欲しい」と言われます。

上にも書きましたが、1.0ctのダイヤモンドは0.5ctの3倍くらい原価が高いです。

だから、すごく品質を下げないと同じ価格になりません。

肉眼で見ても色やキズが分かります。

こういうダイヤモンドで婚約指輪を製作するとお客様の満足度が低くなってしまうので、弊社では扱っていません。

参考になれば幸いです。

2020年7月21日、書き足しました。

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