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事業者名 | IZURU |
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会社名 | 株式会社石川商店 |
代表取締役 | 石川祐吉 |
設立 | 1980年12月23日 |
資本金 | 50,000,000円 |
決算期 | 10月 |
事業内容 | ダイヤモンドジュエリーの小売り、及びダイヤモンドの卸売り |
TEL | 055-232-7771 |
メールアドレス | info@izuru.biz |
1980年生まれ
出身地 山梨県甲府市
1999年 山梨県立甲府東高等学校 卒業
2003年、学習院大学経済学部 卒業
1980年、石川祐吉は山梨県甲府市で生まれました。
山梨県甲府市はジュエリーの街として有名です。
父方と母方の親戚、共にジュエリーに関わる仕事をしていて、身近にジュエリーがある環境で育ちました。
13歳頃から、クラシックギターを習い始めました。
この趣味は今でも続き、カフェなどでクラシックギターを演奏します。
楽器の製作家の友人も多く、美しい音楽や楽器から多くのことを学びました。
高校を卒業するまで山梨県甲府市で過ごし、高校を卒業後に進学のため上京。
学習院大学では経済学部経営学科を専攻、サークルは中南米研究会(通称:ラテ研)に所属。
ボサノヴァやサンバなど、ラテンの響きを感じる大学生活でした。
学習院大学を卒業後、不動産投資顧問業を営む会社に就職しました。
「実家が商売をしていたので、短期間で経済に関する知識を身につけたかった」ことが大きな理由でした。
予期していたとおり、不動産投資顧問業の会社では短期間で経済の基礎的な知識を身につけました。
父親との約束もあり、石川は20代のうちに山梨に戻ろうと考えていました。
東京での修行を完成させるため、【さわかみファンド】を運用している【さわかみ投信株式会社】に転職。【さわかみファンド】は金融業界では異端児扱いされている特殊なファンドで、営業活動を一切しません。
「本当に良い商品は自然に広まる」という信念のもと、書籍や顧客の口コミだけで新規の顧客を獲得していく【さわかみ投信株式会社】の手法は、石川に大きな影響を与えました。
「押し売りをせず、信頼だけで商売をする“さわかみファンド”と同じように宝石の商売をすれば、顧客に本当に喜んでもらえるかもしれない」と将来のイメージができた石川は、澤上篤人社長にその旨を話し、山梨に戻ることを決めました。
許しを得た石川は山梨に戻り、1年の準備期間を経た後にIZURUを立ち上げ、今日に至ります。
最初、IZURUはペンダント・ネックレスをインターネットで販売することから始めました。
ペンダント・ネックレスを主な商品にしたのは、サイズを測る必要がないからです。
この頃は店舗を持つことは考えていませんでした。
澤上篤人社長に「小さく産んで、大きく育てなさい」と言われていたので、小さな規模で始めました。
楽天などのモールに出店することはせず、自社のサイトで少しずつ販売していました。
そんなある日、友人から「婚約指輪を製作して欲しい」という連絡がありました。
卸売業をしていたのでダイヤモンドの知識はあったのですが、指輪の知識はありません。
繋がりのあった工場に色々と質問をして、最初の婚約指輪を製作しました。
友人はとても喜びました。
「こんなに喜んでくれるのか」と驚いたことを、今でも覚えています。
同じように、大学の友人や会社の同僚から婚約指輪・結婚指輪をすることが数件続き、「品質が高く、価格が安い、結婚指輪と婚約指輪を探している人は多いかもしれない」と考えるようになりました。
当時から弊社のような会社は他になく、価格が高い高級なブランドの商品、価格が安くて品質も低い商品
その後、大きく方針転換をして、新たにサイトを制作し、結婚指輪・婚約指輪・エタニティリングをメインに販売するようになりました。
そして、今日に至ります。
最初、IZURUはインターネットの通信販売だけで商品を販売する予定でした。
しかし、徐々に全国からお客様が山梨県の弊社までお越しになるようになりました。
直接、弊社の商品をご覧になりたいとお考えの方が、予想より多かったのかもしれません。
まず、甲府本社で商品を販売するようになりました。
普段は製作の仕事をしているので、予約制で始めました。
今日も予約制であることは変わりません。
東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のお客様が増え、2012年、表参道に事務所の物件を借り、南青山店を始めました。なるべくコストを抑えるため、店舗ではなく小さな事務所の物件にしました。
南青山に出店したことにより、より多くのお客様からご注文を承るようになりました。
今はインターネットの通信販売と店舗での販売、2つの方法で指輪を販売しています。
曾祖父がシルク・生糸を取り扱うことから、石川家の商売の歴史は始まります。
昔、山梨県は生糸の商売をする人が大勢いました。
生糸は山梨県の主な産業でした。
化学繊維が主流になり、生糸の生産量は減っていきます。
祖父の代まで生糸の商売を続け、父親の代で宝石の商売に変わります。
宝石の卸売りの会社として、1980年に株式会社石川商店が設立されました。
世界中から、ダイヤモンド・エメラルド・ルビー・サファイアを輸入。
ジュエリーの工場に材料として宝石の卸売りをすることを、主な仕事としてきました。
2005年、石川祐吉が東京から山梨県に戻り、IZURUを始めました。
近年は小売業を主な仕事としています。