気品がある 合計0.75ct バケットカットとプリンセスカットのエタニティリングです。
オーダーメイドのご注文がとても多く、なかなか記事を投稿することが出来ない状態です。
前文お許しください。
2019年後半、とても多くのオーダーを承っています。
ありがたいことです。
そのため、なかなかオーダーメイドの記事を投稿することが出来ません。
記事の投稿は滞っていますが、裏では多くの指輪を製作しています。
ご安心ください。
フルエタニティリングの価格・スペック
■埼玉県のお客様
■438,000円(税込)
■ダイヤモンド 合計 0.75ct
バケットカット×5個 0.45ct
プリンセスカット×6個 0.30ct
色 D~F
透明度 VVS1~VS1
■6.5号
■Pt950 プラチナ
■製作期間 4ヶ月
バケットカットとプリンセスカットを組み合わせた、ハーフエタニティリングです。
長方形のバケットカットと正方形のプリンセスカット。
この2つを組み合わせてエタニティリングを製作いたしました。
手前味噌ですが、難易度はとても高く、同じデザインのエタニティリングを新たに承ることが出来るか分かりません。
ダイヤモンドの品質は上から1番目か2番目くらいです。
ここまで品質の高いバケットカットとプリンセスカットを集めるのは、至難の業だと思います。
気合いを入れて仕事をしたので、燃え尽きました。
同じようなデザインの指輪は他のブランドでも販売していますが、ここまで品質にこだわることは出来ないと思います。
多くのブランドは寸法が合っていることを優先して、品質は二の次です。
そうしないと、大量生産をすることは出来ないからです。
手前味噌ですが、IZURUのような小さな会社だから作れたと自負しています。
合計0.75カラット・11個のダイヤモンドを使っています。
バケットカット×5個 0.45ct
プリンセスカット×6個 0.30ct
合計0.75ctの豪華なエタニティリングです。
中心にバケットカットを配置しています。
そこからプリンセスカット→バケットカットと交互に並べています。
両端のダイヤモンドはプリンセスカットです。
ダイヤモンドにプラチナが被らないように留める技術、職人に感謝。
ダイヤモンドを留める技術を“石留め”と呼びます。
レール留めは石留めの中でも難易度が高いです。
ラウンドのダイヤモンドのレール留めは、まだ逃げ道があります。
バケットカットやプリンセスカットのレール留めは、本当に難易度が高いです。
写真で見ると、丁寧にダイヤモンドを留めていることが分かります。
職人に感謝しています。
上手い石留めの職人は少なくなってきているので、こういうエタニティリングを日本で製作することは、徐々に難しくなるかもしれません。
美しい作品をなるべく多く残したいと考えています。