東京都中央区のO様からのご注文 中心に0.807カラット 両脇にペアシェイプを使った婚約指輪です。
商品の価格・スペック
■東京都中央区のN様
■価格 1,430,000円
■プリンセスカット 0.807ct D VS1 3Excellent
■ダイヤモンド 両脇 ペアシェイプ 合計0.30ct
■プラチナ Pt900
■製作期間 3ヶ月
両脇にペアシェイプのダイヤモンドを使った豪華な婚約指輪です。
2015年6月、南青山店にご来社。
豪華な婚約指輪です。
中心に【0.807ct D VS1 3Excellent】のダイヤモンドを使っています。
両脇にも合計0.30ctのペアシェイプを使っています。
一般的にこのデザインは両脇にテーパード・バゲットカットを使うことが多いです。
今回は特別にペアシェイプのダイヤモンドを使いました。
ペアシェイプの【ペア】は洋梨を意味します。
形が洋梨に似ているからです。
中心が0.80カラットと大きいダイヤモンドなので、両脇も合計0.30カラットと大きなペアシェイプを選びました。
この2個を使うためだけに、10個以上のペアシェイプを仕入れることもあります。
無駄なのですが、このくらい余裕がないと寸法と品質を揃えることが難しいです。
この婚約指輪はダイヤモンドの留め方が特別です。
あと、特徴的なのはダイヤモンドを留める爪です。
元々、この爪はハリー・ウィンストンがオリジナルだと思います。
日本ではオレッキオも同じような爪で留めています。
現在は他にも何社かあるかな。
割り爪という留め方に分類されると思います。
この留め方のポイントは【爪の長さを揃えて、先端を鋭利にすること】です。
いやはや、これが難しいです。
有名なブランドでもダメな爪はよくあります。
とても上手い職人じゃないと、なかなか美しく仕上げることが出来ません。
次は両脇のペアシェイプ。
袋のような形状の爪で留めます。
袋爪ですね。
プリンセスカットも同じような形状の爪で留めます。
尖っている先端を傷つけない工夫です。
バシッと決まり、美しい婚約指輪に仕上がりました。