合計2.50カラット 後世に残るクッションカットの指輪 奈良県のお客様
クッションカットの指輪 スペックと価格
■奈良県のお客様
■1,580,000円 税込
■ダイヤモンド
クッションカット 0.51ct D VVS1 None
クッションカット 0.51ct D VVS1 Faint
クッションカット 0.50ct E VVS1 None
クッションカット 0.52ct E VVS2 None
ラウンドブリリアントカット 0.164ct D VVS2 3Excellent None
両脇 18個 合計0.30ct
23個 合計 2.50ct
■指輪のサイズ 12号
■プラチナ K18 イエローゴールド
■製作期間 6ヶ月
いらっしゃいませ。
今日はクッションカットの指輪をご紹介いたします。
奈良県のお客様のために製作しました。
2019年、このお客様はクッションカットのみをルースでご注文なさいました。
https://izuru.biz/cushion-cut-0-51ct-d-vvs1/
今回、納品したクッションカットを使い指輪を作ることになりました。
お客様は0.5カラットのクッションカットを4個使うことをご希望です。
既に1つのクッションカットは納品済みです。
残り3つのクッションカットを揃えることが課題です。
最初、お客様のご希望を伺った際は、作ることが難しいかなと考えていました。
在庫を確認したところ、寸法が揃っていて品質の高いクッションカットがありました。
今、ダイヤモンドの市場で同じ物を見つけることはできません。
本当に幸運でした。
クッションカットを確保した後は設計です。
クッションカットが花びらに見えるように設計しています。
いやはや、クッションカットだけでも合計2.0カラット以上のボリュームです。
どうやって設計するのが良いか悩みました。
3回くらい設計をやり直しています。
年配の女性なので、ボリュームがあることを大事にしています。
また、4個のクッションカットを並べると、中心に隙間ができます。
ここにラウンドブリリアントカットを留めることにしました。
ここには【0.164ct D VVS2 3Excellent】のダイヤモンドを留めています。
ただただ豪華なスペックです。
両脇にも合計18個のダイヤモンドを使用。
最初の設計では腕は細かったのですが、クッションカットにぶつからない範囲で太くしました。
とても美しいラインです。
無事に指輪は完成しました。
コロナウイルスの影響でダイヤモンドの仕入れが難しくなっています。
現在、これだけの指輪を作ることができる会社は少ないと思います。
弊社にとって、後生に残る指輪だと考えています。
末永くお使いいただけたら幸いです。