婚約指輪 エメラルドカット 0.63カラット 両脇 テーパード・バゲットカット 東京都武蔵野市のO様

エメラルドカット 婚約指輪

エメラルドカット 鑑定書

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スペック・価格

■東京都武蔵野市のO様
■価格 698,000円(税込)
■エメラルドカット 0.63ct E VVS1
■ダイヤモンド 両脇 テーパード・バゲットカット 合計0.22ct
■プラチナ Pt900
■サイズ 6号
■製作期間 3ヶ月

エメラルドカットの婚約指輪を大学の友人のために製作しました。

2015年、大学の友人のために婚約指輪を製作しました。
【0.63ct E VVS1】のエメラルドカットを使っています。

いつも同じようなことを書いていますが、こんな高い品質のダイヤモンドを提案する会社は少ないと思います。

最初は【0.52ct E VVS1】のエメラルドカットを使う予定でしたが、どうせだったら良い物を使おうということになり、上記のエメラルドカットを使うことに決めました。

少し友人について書きます。

2015年、互いに30代半ばになり、仕事についても自信が付いてきた頃です。

とにかくお洒落な人でした。
身長も高く、何を着ても似合う、そんな男です。

今回、両脇にテーパード・バゲットカットを使った婚約指輪のオーダーを承りました。

このデザインの婚約指輪に憧れている女性は多いです。

そして、同じようなデザインの婚約指輪を販売している会社も多いです。
ジュエリーに詳しい人ならご存じかもしれませんが、このデザインのオリジナルはハリー・ウィンストンです。

色々な会社の婚約指輪を見ても、なかなかハリー・ウィンストンと同じような美しさに到達しているブランドは少ないです。

ハリー・ウィンストンはスゴいなと感じます。

こういった特殊なデザインの婚約指輪を製作する場合、最初から最後まで、かなりレベルの高い職人に製作を依頼しています。

参考までに、仕事を進める段取りを書いておきますね。

①最初に中心のエメラルドカットを決める。

エメラルドカット 婚約指輪

このデザインの場合、0.5カラット以上のエメラルドカットを使うのが良いと思います。

0.3カラットや0.4カラットのエメラルドカットだと、中心が小さくなり、両脇のバゲットカットとバランスを取るのが難しいです。

②中心のエメラルドカットに合う、両脇のバケットカットを選ぶ。

エメラルドカット 婚約指輪

この工程が一番難しいですね。
本当に良いバケットカットは少ないです。

あまり高級ではないブランドはバケットカットの品質にこだわるのは難しいと思います。

IZURUが納得できるバケットカットはとても少ないので、このデザインの婚約指輪は通常のラインナップに加えていません。

ハリー・ウィンストンを含め、それぞれの会社がどのようなバケットカットを使っているか一度見てみたいです。

③婚約指輪の原型を製作する。

エメラルドカット 婚約指輪

ダイヤモンドが揃ったら原型を製作します。

本当にこれは細かい部分まで煮詰めます。

エメラルドカットの高さ、バケットカットを留める角度、爪の絞り方、腕の絞り方。

かなり愛情を注ぎ込まないと、なんとなく美しくないデザインになってしまいます。

IZURUも何度か試作を重ねて、ようやく美しい形にたどり着いた、それだけ難易度の高い部分です。

④原型が完成したら、ようやく製品の製作に進みます。

この婚約指輪を仕上げる上で、最後の難所が石留めです。

エメラルドカットを留める爪が特殊なデザインで、2本×4セットの爪が均等の長さになるように慎重に留めます。

下手な職人だとこの仕事は出来ないです。

このような流れで婚約指輪を製作しました。

写真の通り、美しい婚約指輪に仕上がりました。
大学の友人もとても喜んでいました。

良い仕事が出来たと思います。

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