アール・デコの婚約指輪 中心0.5ct・両脇は彫り留め|Rayの原型
東京都にお住まいのお客様からご注文いただいた、オーダーメイドの婚約指輪です。
現在は定番商品としてお仕立てしている「Ray Ring」0.5ctの、原型となった一点でもあります。
仕様
■ 価格 468,000円(税込) ※2011年当時の価格です
■ 素材 Pt900
■ ダイヤモンド Total 0.82ct
■ 中心のダイヤモンド 0.50ct・F・VS1・3Excellent
■ 両脇のダイヤモンド Total 0.32ct(直径1.7mm × 16個)
■ 製作期間 約3ヶ月
デザインについて
中心に0.50ct、両脇に合わせて0.32ct、総計0.82ctのダイヤモンドをあしらった婚約指輪です。
デザインのモチーフとしたのは、アール・デコ。
幾何学的な図形を記号のように構成する、端正で凛とした様式です。
プラチナをふんだんに使い、しっかりとした作りに仕上げながらも、重厚になりすぎないよう全体のバランスに気を配って設計しています。
身に着けたときに、確かな存在感と、指元での軽やかさが両立するよう心がけました。
彫り留めで並べた、両脇のダイヤモンド
アームの両脇には、直径1.7mmのダイヤモンドを16個、一直線に並べています。
留め方には「彫り留め」という技法を用いました。
地金を丁寧に彫り起こして小さな爪を作り、その爪で一粒ずつダイヤモンドを固定していく、手間のかかる伝統的な技法です。
彫り留めの魅力は、ダイヤモンドを覆う金属が少なく、石の周囲まで光がよく回り込むことにあります。
そのぶん一粒一粒の輝きが大きく感じられ、粒立ちの揃ったメレダイヤが連なることで、光が途切れることなく流れていきます。
レール留めのような直線的でモダンな印象とは異なり、彫り留めには、どこか手仕事らしいあたたかみと、クラシカルな気品が宿ります。
アール・デコの端正なデザインと、この留め方の相性は格別だと感じています。
中心の0.50ctを主役として高く掲げ、その足元を脇石の輝きがそっと支える。
正面からはもちろん、斜めから、横からと、どの角度から眺めても光がこぼれ続ける――そんな仕上がりを目指した一本です。
結婚指輪もご一緒に
この婚約指輪をお選びいただいたお客様は、品質にご満足いただき、のちに結婚指輪もIZURUでお仕立てくださいました。
ご婚約からご結婚へと続くお二人の節目に寄り添えたことを、心より光栄に思っております。
この婚約指輪をお選びいただいたお客様のお声は、
こちらのページでご紹介しています。







