結婚記念日 30周年の指輪 1.20カラットのクッションカットを使い30年分の思いの詰まったリングを作りました。
商品の価格・スペック
■兵庫県のお客様
■1,880,000円 税込
■クッションカット 1.20ct E VVS2 None
■ダイヤモンド 1.0ミリ 1.1ミリ 1.6ミリ 1.7ミリ 合計0.48ct
■9号
■Pt950 プラチナ
■製作期間 3ヶ月
結婚30周年の記念の指輪、30年分の思いが詰まったクッションカットの指輪を製作しました。
兵庫県のお客様。
2018年2月に初めてメールをいただいた。
結婚30周年、お子様の成人と節目の年の指輪として。
記念の指輪に相応しいように、1.0カラット以上のダイヤモンドをご希望でした。
遠方にお住まいなので、まずサイズの確認。
次に海外のマーケットを調べて、おおよその相場をお伝えしました。
また、大きさの目安として、キュービックジルコニアをお客様にお送りしました。
ダイヤモンドのボリュームを確かめていただきました。
キュービックジルコニアは安いので、お送りする負担もほとんどありません。
信頼してご注文を承ったので、出来ることはしたいと考えています。
メールのやり取りの末、②で進むことが決定しました。
ここで半額の900,000円をお振込みいただき、海外の業者と取引を進めました。
運良く、【クッションカット 1.20ct E VVS2 蛍光性 None】を発見。
このダイヤモンドで指輪を製作すると、1,880,000円(税込)になることをお客様に伝えました。
お客様からご了承いただきました。
即決でした。
信頼していただき、ありがとうございます。
次に原型の製作。
工場の社長と話し合い。
1.20カラットに最適なバランスを考えます。
中心のダイヤモンドの大きさによって、全体のバランスを最適化します。
重要な作業です。
原型が仕上がり、いよいよ指輪を作ります。
クッションカットが1個、小さいダイヤモンドが70個。
全て代表の石川祐吉が選びます。
70個のダイヤモンドを真剣に選ぶと、かなり時間がかかりますが無事に完了。
0.05ミリ単位で寸法を合わせます。
いつも工場には寸法の正確さに驚かれます。
https://izuru.biz/blog/10158.html
ここでも書きましたが、今回も2つのパーツをドッキングして製作しています。
このことによって、細かい部分まで丁寧に磨くことが出来ます。
無事に指輪が仕上がりました。
後日、写真撮影。
こういう指輪を作ることが出来る環境に感謝しないといけないと常々思います。
機会をいただき、ありがとうございます。
作品と向き合うため、なるべく自分で写真を撮る。
当たり前かもしれませんが、ダイヤモンドは美しい。
良いダイヤモンドは濡れているように輝きます。
お客様がこの指輪を受け取ったときに、心から喜んでくれることを願っています。