大切な人からもらった婚約指輪を、ペンダントにリフォームする。

婚約指輪をペンダントにリフォームする。

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今回、お客様と相談して、婚約指輪をペンダントにリフォームした経緯を書きます。
普段、ここまで詳しい内容を書くことはありません。

山梨県のお客様 婚約指輪をペンダントにリフォームする。

■山梨県のお客様
■188,000円(税込)※リフォームの代金として。
■ダイヤモンド
中心 0.53ct E VS1 3Excellent None

周り 直径1.7ミリ 16個 Total 0.34ct

■プラチナ

ペンダントトップ Pt950
チェーン Pt850

一期一会、このペンダントをご主人が喜んでくれると良いのだけど。

大切な人と楽しい時間を過ごすことがとても大事。
40代前半になり、よく思う。

先日、婚約指輪をペンダントにリフォームした。
この仕事が今年一番思い入れがある。

婚約指輪は2012年にIZURUが製作。
光陰矢の如し、時間が経つのはあっという間。

経緯を詳しく書きます。

婚約指輪を納品してから10年の月日が経ち、2022年、奥様からメールが届いた。

ご主人が重い病気になり、10周年の記念の指輪を買いたいという内容でした。

外出することができないと聞き、ご自宅にお伺いするか迷いましたが、そのときは控えた。

ただ、この判断が正しかったか分からない。
ご主人とは一期一会になってしまいました。

奥様とメールのやり取りで話を進めて、2022年、こちらの指輪を受注しました。

Sun Pave Diamond Ring 合計0.60ct

常に気合いを入れて指輪を作っているが、このときばかりは自分の仕事の存在意義を問われている気がした。

ご注文を承った数日後、ご主人は永眠なさったと聞きました。
後日、丁寧に指輪を仕上げ、納品しました。

おおよそ1年後、2023年9月、再び奥様からメールが届きました。

今回は「2012年に製作した婚約指輪を、ペンダントにリフォームしたい」という旨でした。

後日、お客様が甲府本店にご来社。

早速、婚約指輪を拝見。
汚れを掃除をすると、ダイヤモンドは再び輝いた。

プラチナの部分はキズが付くが、強い衝撃を加えなければ、ダイヤモンドはずっと輝く。

■A Diamond Is Forever(ダイヤモンドは永遠の輝き)

古いけど、普遍的で美しいコピーです。

思い入れのある指輪なので、「本当にリフォームして良いですか」と何回か確認して、受注しました。

リフォームを始める前に婚約指輪を撮影して、お客様にファイルを送りました。

婚約指輪をペンダントにリフォームする。

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画像を確認すると、何か不思議なパワーが秘められている気がしました。

職人さんに事情を説明して、丁寧にダイヤモンドを外してもらいました。

ドキドキしながらルーペで確認したが、問題はなかった。
一人、胸をなで下ろした。

小さいメレダイヤモンドの寸法を一つずつ測り、全てダイヤモンドが直径1.7ミリだと確認。

原型の工場に事情を説明して、0.53ct×1個、1.7ミリ×16個で美しく見えるように手配する。

婚約指輪をペンダントにリフォームする。

原型が完成したら奥様にご報告、どんどん製作を進めます。

ここまで進めば、特に問題はなくスムーズに事は運ぶ。

もう一度、念入りにダイヤモンドの品質を確認して、工場に渡す。

とにかく慎重に、と念を押す。
神経質なお願いで、職人さんには申し訳なく思う。

2023年12月、無事にペンダントが完成しました。

これが今回のリフォームの経緯です。

丁寧に扱えば、ダイヤモンドはずっと輝いています。

お二人の想いが詰まったペンダントです。

お子様にも受け継いで欲しい、心が温まる品物だと自負しています。
末永くお使いいただけたら幸いです。

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