爪留めの二段腰、その仕事の丁寧さに|兵庫県のお客様
兵庫県にお住まいのお客様より、エタニティリングと結婚指輪をご注文いただきました。エタニティリングは、伏せ込みのNo2と、爪留めのNo1。留め方の異なる二種類を、それぞれプラチナとK18でお選びいただきました。
伏せ込み(レール留め)は、ダイヤモンドの両脇を地金のレールで挟んで留める方法です。表面がなめらかで引っかかりにくく、日常使いに向いています。一方の爪留めは、一石ずつ爪で支える留め方。地金が石を覆う面積が少ないぶん、光がよく入り、ダイヤモンドの輝きが際立ちます。
このお客様には、以前からIZURUをご愛顧いただいています。他社のエタニティリングも複数お持ちで、比べる目をお持ちの方です。そうした方に、IZURUの仕事をどうご覧いただけるか。お届けの後、率直なご感想をいただきました。
爪留めの二段腰、その仕事の丁寧さに
とにかくダイヤの輝きと丁寧なつくり(とくにつめどめの技術の高さ)に驚きました。エタニティは伏せ込みと爪どめ両方を購入しましたが、爪どめの二段腰の仕事の丁寧さに感動さえ覚えた。エタニティもいろいろなメーカーのものをもっていますがIZURUさんのものは本当に完成度が高いと思います
「二段腰」という言葉を挙げてくださったことに、私たちの方が驚きました。ここは、指輪を横から見なければ分からない部分です。
石を支える台の側面を「腰」と呼びます。IZURUの爪留めのエタニティリングは、この腰を一段ではなく二段の構造にし、それぞれに透かしを入れています。上下に抜かれた窓から光が通り、ダイヤモンドの裏側にまで届く。地金の量を減らすことで、輝きが増すのです。
減らすことで、美しさが生まれる
どの分野でもそうですが、少し省く、減らすことによって、繊細な美しさが表現できます。建築でも、茶室には細い柱を使います。太く頑丈にするのではなく、あえて引く。引きの美学です。
指輪も同じです。地金を厚くすれば作りやすく、丈夫にもなります。けれども、それでは重く、野暮ったくなる。必要なところは残し、不要なところは抜く。その見極めが、指輪の表情を決めます。
二段腰は、手間のかかる仕事です。細かな透かしを正確に入れ、なおかつ石をしっかり支える強度を保たなければなりません。腕の良い職人でなければ、美しく仕上がりません。
普段は誰も見ない部分です。それでも、そこに手を抜かないことが、指輪全体の完成度を決めると考えています。お客様が横からご覧になって気づいてくださったことは、つくり手として何より嬉しいことでした。
山梨の業者だから、という信頼
数ある指輪のブランドの中から、なぜIZURUをお選びいただけたのかをお尋ねしたところ、次のようなお言葉をいただきました。
ジュエリーの街、山梨の業者で、信用できると思った事と商品自体もシンプルで上質、その割にお値段がお手頃だったから。また、経営者の方の誠実な姿勢もホームページから感じられたので
山梨県は、古くから水晶の研磨で栄えた宝飾の産地です。腕の良い職人が集まり、技術が受け継がれてきました。IZURUもその土地で、地元の職人たちとともに指輪をつくっています。産地であることは、良い職人に仕事を頼めるという、実務的な強みでもあります。
節目の年に、自分への贈りもの
その後もIZURUをご利用いただき、後年には結婚指輪No5をお選びいただきました。ご自身の誕生日プレゼントとして、内側に日付を刻んで。お子さんの進学が決まり、ご自身も新しい仕事に就かれた、節目の年だったとうかがいました。
V字にゆるやかなラインを描くアームに、ダイヤモンドを流したデザインです。「とても素敵な優しい感じのラインで、指も綺麗に見えるような気がします」とおっしゃっていただきました。
結婚指輪や婚約指輪は、誰かから贈られるものとはかぎりません。自分で自分に贈る指輪も、同じように大切な記念になります。
ご注文いただいた商品
このお客様が、はじめてIZURUのエタニティリングをお選びくださったときのお話は、こちらのページでご紹介しています。
■結婚14年目のエタニティリング。さすがVSクラス、輝き最高です。
長きにわたってIZURUをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。お選びいただいた指輪を、末永くお使いいただけましたら幸いです。




