「婚約指輪 いらない」と女性が言う場合、男性が言う場合。

2023年5月19日。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

仕事柄、若いカップルとよく話します。

先日、「婚約指輪はいらない」と話す新郎新婦とお会いしました。

弊社はお二人の考えを尊重するスタンスなので。
「無理に買わなくてもいいと思いますよ」とお伝えしています。

こういう場合、結婚指輪だけご注文いただくことが多いです。

お二人の気持ちが同じならばこれで話は終わりですが、問題はお二人の考えが違うときです。

このテーマは論点がすごく多く、真面目に書くと、とても長い文章になってしまいます。

結婚を考えているカップルはとても忙しいです。
なるべく短く客観的に、店頭で見た風景を書きます。

「婚約指輪を買うのは、お金がもったいない」とお考えの場合。

たぶん、「婚約指輪 いらない」を突き詰めて考えると、「お金がもったいない」が該当するカップルが多いです。

これは当然のことと思います。

2023年、世間を見ると、物価が上がっています。

新生活はお金がかかります。

何を節約するかと考えれば、「婚約指輪を買うのを止めよう」と考えるのも当然です。

ただ、新婦・女性が婚約指輪を強く望んでいる場合、何か良い選択肢があるか考えても良いかもしれません。

なぜか。

婚約指輪を買って感動できる機会は、人生の中でとても貴重だからです。

女性が婚約指輪に憧れる気持ちは、男性には分かりにくいかもしれません。
お客様の中には感動して泣いてしまう方もいます。

私は中年ですが、若い頃と同じように物事に感動することは、もうできません。

時間をお金で買うことはできません。

振り返ると、婚約指輪を渡してプロポーズしたときのことは、よく覚えています。
人生の中で素敵な瞬間だと思います。

あくまで、女性が婚約指輪を強く望んでいる場合、婚約指輪をご注文なさることをご検討ください。

もちろん、婚約指輪に全く興味がない女性もいます。

こういうとき、男性が女性の気持ちを誤解していることがあります。

「本当は婚約指輪を欲しいのに、俺に気を遣って要らないと言っているかな」と。

そういう場合、男性は女性と一緒に百貨店に遊びに行き、ジュエリーショップで反応を見た方が良いです。

女性が本心では婚約指輪を欲しているとき、目がキラキラと輝きます。
表情が変わります。

その兆候を見逃さないでください。

何も変化がなかったら、本心で婚約指輪が要らない場合が多いと思います。

※上記は私見です。間違っているかもしれないので、よくお二人で話し合ってください。

女性が「婚約指輪はいらない」と言っている場合、サプライズのプレゼントは危険です。

上に書いたように、婚約指輪を見ても心が惹かれない女性はいます。

女性の心理を誤解して、サプライズで婚約指輪をプレゼントするのは危ないです。

女性の考えは様々です。

婚約指輪より新婚旅行にお金をかけたい女性もいます。

このような場合に旅行用のお金を婚約指輪に使ってしまうと大変です。
焦らず、女性の気持ちをよく探った方が良いです。

長くなりました。

まだまだ書けるのですが、終わりが見えません。

以下、後日、書きたいことです。

女性は高級ブランドの名前に感動するか、それとも指輪の品質に感動するのか。

これも大事なポイントです。

お金を節約するため、費用対効果の良いジュエリーブランドを探す。
このようにお考えの方もいると思います。

手前味噌ですが、弊社の商品の品質は高いです。

でも、品質は関係なく、有名なブランドの商品を希望している女性はいます。
こういう場合、弊社が出る幕はありません。

人はそれぞれ違う考えを持っています。
だから、男性は「女性は何を大事にして生きているのか」を見極めると、女性が喜ぶ選択ができると思います。

どうしてもサプライズが良い場合、ダイヤモンドのルースでプロポーズするのも良い。

女性の好みを男性が理解するのは難しいです。

結婚式の準備の際、女性に「どっちのドレスが良いと思う？」と聞かれ、正しく回答できる男性は貴重な存在です。

ダイヤモンドのルースならば、後で女性と相談してデザインを決めることができます。

etc.

今日はこの辺で筆を置きます。