結婚指輪の購入後に後悔する点とは? 数年後も満足できるリングの選び方

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結婚指輪は一生に一度の記念品。毎日身に着ける物なので、飽きずに気に入って使い続けられるデザインを選びたいものですよね。

 

そのときベストな指輪を選んだとしても、中には数年、数十年と使っていくうちに「こういう結婚指輪にすればよかったかも」と後悔を感じる人もいます。実際に購入した方が後悔するのはどんなことでしょうか。よく耳にする後悔した点満足している人の傾向をご紹介します。

 

結婚指輪の購入後に後悔した点

デザインに飽きてしまう

流行のデザインや話題のキャラクターとのコラボ商品など、そのときに「かわいい」と感じたものを選びたくなる女性は非常に多いです。

 

ただ、個性の強いデザインはどうしても飽きやすいもの。10年後、20年後の自分にも似合っているかどうか? じっくり考えてから決めるようにしましょう。

 

若い頃は似合っていたデザインが似合わなくなってきた

華奢な指輪や細い指輪は、若い女性に非常に人気があります。若くして結婚する女性は華奢な指輪を選ぶ人が多いですが、そのときに気づきにくいのが“指の加齢”。

 

指も年を重ねます。年を重ねるにつれて、しっかりした太さや重厚感のあるリングの似合う指になっていきます。細すぎるもの、華奢すぎるものよりは多少太めを選ぶ方が安心です。

 

指輪が細すぎて、変形してしまった

細い指輪は、女性らしく可憐な印象を与えます。ですが、日常生活の中で起こる衝撃で細い指輪が変形する例も多いです。

 

金属の量が極端に少ないリングを結婚指輪として使うのは避けた方がいいかもしれません。

 

結婚式まで時間がなく、バタバタして焦って決めてしまった

ジュエリーショップに置いてある結婚指輪はあくまでもサンプルです。基本的には、注文してから納品まで1ヶ月以上かかります

 

ギリギリのスケジュールで動くと、納得して指輪を選ぶことができなくなってしまうので、時間に余裕をもって検討しましょう。

 

将来的にサイズが変わる可能性を考慮していなかった

指のサイズは妊娠など体重の変化で変わる場合があります。そういったときのためにサイズ直しが可能なデザイン・サイズ直し等のメンテナンスに対応してくれるショップを選ぶようにしましょう。

 

素材・デザインによってはサイズ直しが不可能な商品もありますので、事前に確認することをおすすめします。

 

ピンクゴールドの指輪を選んだら変色して、くすんでしまった

日本人の肌の色と似ているので、着けた際の違和感が少なく、とても可愛らしい印象を与えるピンクゴールド。最近はピンクゴールドを希望される方も増えてきましたが、実は変色しやすいカラーです。

 

また、硬い素材のため、メンテナンス・サイズ直しが難しいという特徴があります。

 

ピンクゴールドの結婚指輪を選ぶ場合には、信頼できるショップで購入することが大切です。

 

予算の問題で結婚指輪をホワイトゴールドにしたら、メッキが剥がれて変色してきた

ホワイトゴールドは白いメッキをすることで、プラチナのように見せることができます。以前はゴールドの価格が安かったので、予算の問題からホワイトゴールドを使うケースがありました。

 

しかし、メッキを使用している以上、着け続けるうちにメッキが剥がれてくることは仕方がないと考えたほうが良いでしょう。

 

結婚指輪の購入後もずっと満足している人の傾向は?

ピンクゴールド 結婚指輪 エタニティリング

後悔した点を見てみると、実に理由は様々。「これはたしかに後悔しそう、気をつけよう」と共感できる反面、購入時にはなかなか気づきにくそうな点もありますよね。

 

そこで、「結婚指輪に満足している」という人はどのような人なのかをチェックしてみましょう。以下のような理由で購入を決めた方は満足している傾向にあります

デザインが気に入っている

そのデザインの欠点なども理解した上で、それでも気に入って選んだデザインの指輪には愛着が湧くものです。一目惚れした指輪が見つかったら、それは運命の出会いと言って良いでしょう。直感を信じて購入するのも選択肢のひとつです。

 

シンプルなデザイン

シンプルなデザインは飽きにくいです。
流行に左右されない普遍的なデザインのリングは安心して使い続けることができます。

 

旦那様が決めてくれた物なので気に入っている

自分で選んだものではなくても「パートナーが自分を想って選んでくれた」ということで、結婚指輪への想い入れが強い女性も少なくありません。
迷ったら、旦那様に決めてもらうのもいいかもしれません。

 

購入前にきちんと確認したいこと

結婚指輪の購入は人生の中で何度もあることではありません。「知らなかった」「まさかの事態になってしまった」ということもあるかと思うので、結婚指輪の購入前に確認しておくべきことを頭に入れておきましょう。

納期

「結婚指輪をいつ買うべきか? 」意外と盲点なのが、納期です。指輪探しは、時間に余裕をもって、できれば指輪が必要な日の2ヶ月以上前、最低でも1ヶ月半前から検討を。

 

セミ・フルオーダーは時間がかかるので、さらに前からの検討が必要になります。

 

<指輪の納期>
●通常の商品:約1ヶ月
●フルオーダー:2~3ヶ月

オーダーの商品は、指輪の原型を製作するのに時間がかかります。原型の製作には1か月半以上かかるので、ギリギリの日程では承ることができないブランドがほとんどです。(ブランドやデザインによってはそれ以上時間がかかる場合も……。)

 

結婚指輪にこだわりたい人ほど、それだけ時間にゆとりをもって指輪探しをはじめましょう。

 

リングの太さ

結婚指輪として使うのならば、幅3.0~4.0ミリ前後がおすすめです。あまり細すぎると指輪が変形してしまう可能性があります。

 

また、指も顔と同じように年をとります。若い頃は細い指輪が似合っていても、年を取ると華奢な指輪が似合わなくなってくる方が多いです。気持ち太めのものを選ぶと年を重ねたときも違和感が出にくいです。

 

リングの素材

素材はプラチナイエローゴールドがおすすめ。

 

最近ではホワイトゴールド、ピンクゴールドなどの素材のリングが増えており、価格も安価なため人気が出ています。ですが、長く使い続けるとなると以下のような注意点があります。

 

<ホワイトゴールド>
ホワイトゴールドを使ったジュエリーにはメッキというコーティングが施されています。ずっと着けているとメッキがはがれて、薄い黄色のホワイトゴールドが見えてきます。
元の状態に戻すためには再びメッキ仕上げをしなければなりませんし、修理不可能な場合もあります

 

<ピンクゴールド>
イエローゴールドのような派手さはありませんが、優しい上品な輝きは落ち着いたかわいい印象を与えてくれるのがピンクゴールド。ですが、ピンクゴールドは変色しやすい素材です。
変色してしまうのは、ピンクゴールドに多く含まれる銅や銀が原因です。ピンクゴールドの結婚指輪を選ぶ場合、多少の変色は免れないものと考えておいた方がいいでしょう。

 

また、サイズ直しが難しいという特徴もあります。銅を多く含むため、素材が硬く、サイズ直しにより割れてしまうリスクがあるからです。

 

ブランドによっては、ホワイトゴールドと同様にメッキをしてある商品もありますので店頭できちんと確認してから購入するようにしましょう。

 

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最後に

ここまで、結婚指輪購入の際の注意点をまとめてきました。
長く使える」「飽きない」指輪を選ぶことはもちろん重要ですが、「これだ!」という直感を感じる指輪との出会いを大切にしてください。

 

お二人でじっくり話し合って、永く大切にしたくなる結婚指輪を手に入れてくださいね。

 

【IZURUのこだわり】
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