結婚指輪・婚約指輪といえば? 人気ブランドリストとそれぞれの特徴
結婚指輪や婚約指輪を買うときに悩むのが「ブランドを決める 」ということだと思います。
何を重視するかは人によって違うので、どのブランドが良くてどのブランドが良くないということはありません。それぞれのブランドがそれぞれのポリシー、こだわりを持って最高の結婚指輪、婚約指輪を作っています。
誰もが知る大手有名ブランド、知名度はなくとも最高品質の指輪を作るブランド……様々なブランドが存在します。
どんなブランドがあるのか?
それぞれのブランドの特徴は?
あなたが最高の指輪に出会えるよう、今回は「専門家の視点」で結婚指輪・婚約指輪のブランドの紹介をしてみたいと思います。参考になれば嬉しいです。
【目次】
結婚指輪&婚約指輪のブランドとそれぞれの特徴
【結婚指輪・婚約指輪】海外ブランド
・Tiffany&Co. (ティファニー)
・Cartier(カルティエ)
・Harry Winston(ハリー・ウィンストン)
・BVLGARI(ブルガリ)
・Boucheron(ブシュロン)
・Chaumet(ショーメ)
・CHANEL(シャネル)
・GUCCI(グッチ)
・Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
・GRAFF(グラフ)
・Chopard(ショパール)
・FRED(フレッド)
・LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
【結婚指輪・婚約指輪】日本ブランド
・MIKIMOTO(ミキモト)
・GINZA DIAMOND SHIRAISHI(ギンザダイヤモンドシライシ)
・TASAKI(タサキ)
・WAKO(和光)
・NIWAKA(俄)
・4℃(ヨンドシー)
・Star Jewelry(スタージュエリー)
・BRILLIANCE+(ブリリアンスプラス)
IZURUの指輪【結婚指輪・婚約指輪】
結婚指輪&婚約指輪のブランドとそれぞれの特徴
「結婚指輪や婚約指輪をどこのブランドにしようか迷う」これは誰もが悩むことだと思います。
今回は、専門家視点でそれぞれのブランドの特徴をご紹介していきます。
ブランド選びの参考になれば幸いです。
0.76カラット E IF Pt950の婚約指輪【IZURU】
【結婚指輪・婚約指輪】海外ブランド
まずは、選ばれることの多い海外ブランドについて。
名前を知っているブランドも多いと思いますが、ブランドによりそれぞれ違った特徴があります。
Tiffany&Co. (ティファニー)
ティファニーは、世界で一番有名なジュエリーのブランド。
ティファニーの指輪をもらって喜ばない女性はいないと言っても過言ではないほどです。
6本爪のティファニーセッティングは、様々な婚約指輪のデザインの基になっています。
お手頃な価格帯から高価格帯まで、様々な商品を扱っており、有名なブランドの中で、カバーする価格帯の広さは一番広いです。
奇をてらわず、王道でシンプルなデザインのジュエリーを得意としています。全てのジュエリーブランドの中心となる存在です。
Cartier(カルティエ)
王の宝石商、宝石商の王。
ティファニーと双璧をなす、最高峰のブランドです。
ティファニーセッティングは6本の爪ですが、カルティエは4本爪の婚約指輪を得意としています。ルイ・カルティエの手がけた「ガーランド スタイル」の作品は特に美しく、ジュエリーのひとつの到達点だと感じます。
一目みたら、目から星が零れるくらい美しいです。
Harry Winston(ハリー・ウィンストン)
ティファニーと同じくニューヨークのブランド。
ティファニーが全ての価格帯の商品を用意しているのに対して、ハリー・ウィンストンは高級なジュエリーだけを扱っています。
1.0ct以上の大きいダイヤモンド、エメラルドカット・クッションカット・オーバルカットなど特殊なカットの美しさを引き出すのがうまいブランドです。
ダイヤモンドの良さを最大限に活かすのがハリー・ウィンストン。ダイヤモンド重視という人は見逃せないブランドのひとつでしょう。
BVLGARI(ブルガリ)
イタリアのジュエリーのブランド。
ギリシャの神殿を想起させる幾何学的なデザインが特徴です。シンプルなデザインがメインで種類はあまり多くありませんがひとつひとつが洗練された美しさを放ちます。
数年後、数十年後も飽きないシンプルな指輪をお探しなら候補のひとつに。
Boucheron(ブシュロン)
フランスのジュエリーのブランド。BVLGARIと同じく、幾何学的なデザインが多い印象です。今までジュエリーに使われなかった素材を使い、他のブランドと差別化を図っているのが特徴でしょうか。
複雑な構造のデザインの結婚指輪が多いので、サイズ直しが難しい(もしくは不可能)というイメージがあります。
Chaumet(ショーメ)
フランスのジュエリーのブランド。
婚約指輪は大ぶりで複雑なデザインが多く、ペアシェイプのダイヤモンドをよく使っています。反対に結婚指輪はシンプルなデザインが多いです。
CHANEL(シャネル)
元々、ジュエリーのブランドではないため、特徴のあるデザインが多いです。
設計の思想はハリー・ウィンストンの反対で、「先にデザインがあり、デザインにダイヤモンドを合わせる」という印象があります。
今を生きる女性を輝かせる、そんな指輪です。カメリアの花、リボン、コメット、キルティング……時代を超えて愛されるシャネルのモチーフはまさに“普遍の愛”を連想させますね。
GUCCI(グッチ)
シャネルと同じく、元々、ジュエリーのブランドではありません。ブライダルの商品がメインという印象はありませんが、だからこそのモードなデザインが目を引きますよね。
日本限定コレクションも充実しています。
Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
創業者の結婚により誕生したフランスのブランド。モナコ公室御用達で、王族の結婚を祝福してきました。グレース・ケリーのティアラはまさに傑作。
自然をモチーフにした女性的なデザインのジュエリーが多いです。アルハンブラのシリーズが有名。
GRAFF(グラフ)
大粒で極上のダイヤモンドが集まるグラフ。どの視点から見てもクオリティの高いリングに出会えます。
ダイヤが主役の婚約指輪やエタニティリングを探している人は理想の一本に出会えるかもしれません。
Chopard(ショパール)
スイスの老舗ブランド。カンヌ国際映画祭ではハリウッドスターたちが指名するほどのハイジュエリーがそろいます。
繊細で美しいデザインは、時間を忘れるほど見入ってしまいます。
FRED(フレッド)
パリに本店をかまえ、瞬く間に名声を築いたブランド。
シンプルでありながら洗練されたデザインなので、感度の高いカップルに注目されています。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
ルイ・ヴィトンの世界観がギュギュっと濃縮されたデザインのリングは、熱狂的な支持あり。
「ルイ・ヴィトン カット ダイヤモンド」はルイ・ヴィトンだけの特別なコレクションです。
【結婚指輪・婚約指輪】日本ブランド
海外ブランドを希望する人は多いですが、最終的に日本ブランドの指輪を選ぶ人は多いです。
値段や品質、またアフターケアなども充実しているので「一生モノ」と考えると日本ブランドを選ぶメリットは多分にあります。
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MIKIMOTO(ミキモト)
御木本幸吉が創業。日本を代表するブランドです。デザインがかなり落ち着いているので若い人よりは年を重ねた人に好まれます。
日本人ならではの感性を取り入れたデザイン。何より、製作する技術がとても高いです。
真珠の販売で世界一のシェアを持っています。
GINZA DIAMOND SHIRAISHI(ギンザダイヤモンドシライシ)
ゼクシィなどでよく取り上げられる有名なブランド。
デザインや技術に際立った特徴はありませんが、それが魅力でもあります。奇抜ではないからこそ、幅広い層の需要にマッチする指輪だと言えるでしょう。
王道を好む方はツボにハマると思います。
TASAKI(タサキ)
2010年の銀座本店リニューアルオープンから商品のイメージが洗練されたように思います。
日本企業では珍しく、サイトホルダーの資格(※)を持っている。日本国内ではMIKIMOTOと双璧をなすブランド。
※デビアスが開催する原石の販売会に参加できる資格。
WAKO(和光)
セイコーホールディングスに関連する企業。あまり積極的に広告をしていない印象がありますが、その輝きは専門家の私たちでさえ息を吞むものがあります。
ブライダル以外のオートクチュールの商品も素敵な物が多いです。
NIWAKA(俄)
京都のブランドで、ブライダルに特化した商品を展開しています。
複雑で技巧的なデザインを得意としているだけあって、欧米のブランドとは一線を画すスタイルの商品が多いです。
4℃(ヨンドシー)
率直に全体的な印象を述べると、ブライダルではなく普段の生活で使うジュエリーが多いブランドです。バッグ・靴及び小物雑貨の販売にも力を入れており、若い世代の支持が高いです。
「若い頃から4℃が好き。ずっと好きなブランドだから。」そんな理由でブライダルリングとして選ぶ人もいるよう。
Star Jewelry(スタージュエリー)
横浜・元町を代表する日本のジュエリーブランド。
こちらも4℃同様、どちらかというと、ブライダルではなく普段の生活で使うジュエリーのブランドです。
日本人女性にずっと寄り添ってきたブランドだからこそ、愛されるデザインが生まれるのだなと感じます。
BRILLIANCE+(ブリリアンスプラス)
インターネット×結婚指輪・婚約指輪というジャンルでは大手の会社。
アメリカの【Blue Nile】という会社のスタイルを日本に馴染むように取り入れようとしている。同じ業種の会社として、勉強になる点は多いです。
IZURUの指輪【結婚指輪・婚約指輪】
最後になりますが、少しだけIZURUの指輪の強みを紹介させてください。
IZURUはペンダント・ネックレスをインターネットで販売することから始まったブランドです。ある日、友人から「婚約指輪を製作して欲しい」とお願いされ、繋がりのあった工場に色々と相談をしながら最初の婚約指輪を製作しました。
完成した指輪を友人に渡したとき「こんなに喜んでくれるのか」と驚いたことを、今でも覚えています。
同じように、大学の友人や会社の同僚から婚約指輪・結婚指輪をすることが数件続き、「品質が高く、価格が安い、結婚指輪と婚約指輪を探している人は多いかもしれない」と考えるようになり、今に至ります。
IZURUには、揺らぐことのないこだわりがあります。
「IZURU」8つのこだわり
1.世界でトップクラスの品質の指輪を、相場の40%~60%くらい安い価格で販売する。
手前味噌ですが、私達のジュエリーの品質は世界でもトップクラスだと考えています。品質を高くすることだけを、ずっと追い求めてきました。車に例えると、フェラーリやポルシェのような美しく高級な車を驚くほど安い価格で販売する。私達はそんな商売をしています。(詳細はこちらへ)
2.全てのダイヤモンドをIZURU代表の石川祐吉が選んでいます。
結婚指輪・婚約指輪・エタニティリングに使うダイヤモンドはIZURUの代表、石川祐吉が選んでいます。本当は他の人に任せた方が効率的なのですが、「自ら選ぶ」ということだけは譲ることができないのです。(詳細はこちらへ)
3.ご注文を承った後、全ての指輪はゼロから製作します。
ブランドによっては、在庫商品のサイズ直しをして納品することもあります。でも、「サイズ直しした商品を納品されるのは嫌だな」と感じます。新しい生活を始めるお客様のために新しい指輪をお届けする。IZURUの大事なこだわりです。(詳細はこちらへ)
4.高い品質を維持するため、“1ヶ月に50組のお客様のみ”ご注文を承っています。
「親友に販売しても恥ずかしくない指輪を作る」という創業の目的を守るため1ヶ月に50組のお客様を目安にご注文を承っています。規模を大きくすることより、売上なんかよりも大切にしたいことがあります。(詳細はこちらへ)
5.指輪の完成度を左右する“石留め職人”は一流の人だけ。
「IZURUの指輪は何かが違う」とよく言われます。これは腕の良い石留めの職人に仕事を頼んでいるからです。(詳細はこちらへ)
6.“ずっと使える丈夫な結婚指輪”を作るため、プラチナは“たっぷり”。
どのような結婚指輪が丈夫なのでしょうか?ブランドによって色々と説明が異なるので、どれを信じたら良いのか混乱してしまいます。1つ確かなことは、「プラチナを多く使った重い指輪は、丈夫になる」ということです。(詳細はこちらへ)
7.時代に流されずに美しく、使いやすく、修理しやすい結婚指輪を追い求める。
10年経っても美しいと思ってもらえるようなデザインを目指して、指輪を設計しています。日常の使いやすさ、そして修理のしやすさも一生使う結婚指輪では重要です。(詳細はこちらへ)
8.結婚指輪にも高い品質のダイヤモンドを使っています。
IZURUはダイヤモンドの卸売りの会社なので、結婚指輪にも高い品質のダイヤモンドを使っています。よく結婚指輪のダイヤモンドについて、品質が高いと褒められます。(詳細はこちらへ)
IZURUの指輪は、私の理想を形にしたものです。
▼IZURUの婚約指輪(エンゲージリング)はこちら
▼IZURUの結婚指輪(ウエディングリング)はこちら
「色んな指輪を見たけど、IZURUの指輪に決めました。」
そんな言葉をいただくたび、この仕事をしていてよかった。いつもそう思います。
正直な話をすると、今回の記事を書くのはずいぶんと迷いました。同じ業界であり、ライバルである他社のブランドの素晴しい点を紹介していくこと。改めて素晴らしい業界で仕事ができていることを誇りに感じます。
読んでくださり、ありがとうございました。
あなたにIZURUというブランドを知っていただけたことを嬉しく思います。