お気付きですか? お祖母ちゃんが細い結婚指輪を着けていないことに。
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先日、mamikoさんが素敵な記事を書いてくれました。
色々なお客様にお会いした経験を踏まえて、私が補足の文章を書きます。
以下の文章は結婚指輪だけではなく、婚約指輪やエタニティリングにも共通しています。
参考になれば幸いです。
40代・50代になったら細い指輪を使わなくなります
20代~30代の女性は細い指輪を好まれる方が多いです。
しかし、細い結婚指輪は何歳まで似合うのでしょうか?
結論を言うと、40代・50代になったら細い指輪を使わなくなります。
「ええ…? だって、華奢な指輪の方が良い。いくつになっても変わらないと思う。」そう感じる人もいるかもしれませんが、40代・50代になると変わってくるのです。
お祖母ちゃんの指輪
山梨県甲府市はジュエリーの仕事をしている家庭が多いです。お出かけの際、指輪を着けているお祖母ちゃんも多いです。可愛らしいですね。
ふと、指輪を着けている手を見ます。そうすると、細い指輪を身に着けているお祖母ちゃんはほとんどいません。
なぜ?
それは年齢を重ねると、細い指輪が似合わなくなるからです。
これは大事な点なので、繰り返しお伝えします。細い結婚指輪が似合うのは、若いときです。40代・50代になったら、大人の女性に相応しいボリュームのある指輪を身に着けた方が良いです。
20代は幅2.0ミリの細い結婚指輪でも似合う
私はアラフォーですが、20代のお客様の手を見ると“みずみずしい”と感じます。
若い手は細い指輪でも似合います。
全く違和感がありません。
よく馴染んでいます。
むしろ、若い頃は手がキレイなので、結婚指輪すら必要ないのかもしれません。
30代は20代と40代の中間地点、少しずつ趣味が変わってくる
30代の女性は色々な意味で中間地点だと感じています。
服装や化粧品の趣味も変わり、ご自身のスタイルが固まってきます。
この頃から、20代で細い結婚指輪を購入した人は、「結婚指輪が少し華奢かな」と感じるようになります。
40代になると、細い結婚指輪が似合わなくなります
私自身、アラフォーの男です。
細い結婚指輪は似合いません。
年相応に高級感のある服・時計・バッグなどが必要になります。
下北沢に行くと違和感を感じ、銀座に行くと安心します。
女性も同じです。
40代になると、仕事を続けていれば責任のある仕事が多く、軽い印象のアイテムが似合わなくなります。
ジュエリーも同じです。
お客様とお話ししていると、この頃から名のあるきちんとしたジュエリーを使うようになります。
20代の頃に購入した細い結婚指輪が似合わなくなり、だんだん使わなくなります。もったいないですよね。
細い結婚指輪を希望するお客様へお伝えしたいこと
普段から、“細い結婚指輪は長く使いにくい”ことをお客様に説明しています。
指輪について詳しいお客様は少ないので、驚いた後、納得なさるお客様が多いです。
最後はお客様のお好みを尊重していますが、このことだけは大切なことなのできちんとお伝えするようにしています。
【番外編】細い結婚指輪を買ってしまった場合は、どうしたら良いの?
既に細い結婚指輪をお持ちのお客様も多いと思います。
40代になると、幅2.0ミリの指輪は細いと感じるはずです。
このような場合は、同じくらいの太さのエタニティリングを重ねて着けると良いと思います。
エタニティリング No1 SPECIAL プラチナ(幅2.1mm / Pt950)
華奢で可愛らしいデザインをご希望のお客様へ。直径2.1ミリ×10個・合計0.33ctのダイヤモンドを贅沢に使っています。SPECIALの商品として、ほんの少しカットの甘いダイヤモンドを選ぶことにより、とてもお買い得な価格になっています。
エタニティリング Saint 合計0.20ct プラチナ(幅1.8mm / Pt950)
19個のダイヤモンドを使った華奢なエタニティリングです。幅1.8ミリ前後の指輪にごく小さな爪でダイヤモンドをセッティング。繊細なデザインで、指を美しく見せてくれます。
エタニティリング Saint 合計0.32ct プラチナ(幅2.4mm / Pt950)
他の結婚指輪と重ねて使いたい。そんなご希望に最適な13個のダイヤモンドを使った華奢なエタニティリングです。幅2.4ミリ前後の指輪にごく小さな爪でダイヤモンドをセッティング。繊細なデザインで、指を美しく見せてくれます。
エタニティリングを重ねて使うと、ボリュームが増えて40代の女性にも似合います。
結婚指輪がプラチナだったら、ゴールドのエタニティリングを組み合わせるのも美しいです。