ホワイトゴールドの結婚指輪はメッキをしない方が良い?
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なぜ、ホワイトゴールドの指輪にメッキをするのか?
メッキがはがれるとクリーム色の指輪になってしまう。
ジュエリー業界の七不思議。
なぜ、ホワイトゴールドの指輪にメッキをするのか?
元々、ホワイトゴールドはプラチナの代用品として生まれ、ホワイトゴールドに白いメッキをして販売していました。
ホワイトゴールドはゴールドにパラジウムなど白色の金属を混ぜた物です。
■黄色+白色=クリーム色
だから、ホワイトゴールドはクリーム色になります。
結婚指輪は毎日使うので、メッキがはがれやすいです。
メッキがはがれると、クリーム色の地金が見えてしまいます。
【ホワイトゴールド メッキ】などのキーワードで検索すると、メッキがはがれた写真を見ることができます。
メッキがはがれた指輪は美しくありません。
ホワイトゴールドはそのままの色が美しい。
ホワイトゴールドはクリーム色と書きました。
美しくて優しい印象です。
この色を見ると、メッキをしないそのままの色の方が美しいと感じます。
でも、ジュエリー業界ではホワイトゴールドの色を活かしている会社は少ないです。
不思議ですね。
特に海外のブランドはホワイトゴールドを使うことが多い。
最近、日本のブランドはホワイトゴールドを使うことが少なくなりました。
プラチナが安いことも大きな要因です。
でも、海外のブランドは相変わらずホワイトゴールドをメッキして使っています。
価格も安いので、柔軟にプラチナを使えば良いのにと思います。
ちなみにホワイトゴールドの価格はプラチナより高いです。
2020年現在、ホワイトゴールドはプラチナよりもイエローゴールドよりも価格が高いです。
高級品です。
プラチナの代用品だったことが信じられません。
ホワイトゴールドに混ぜるパラジウムの価格がとても高いからです。
海外のブランドはジュエリー=ゴールドという固定概念があるかもしれない。
補足します。
日本人は世界で最もプラチナが好きな民族だと思います。
仕事で海外に行くと、ジュエリーの主流はゴールドです。
ゴールドって不思議ですね。
世界中の人から信頼されています。
こういうバックグランドがあるので、ホワイトゴールドのジュエリーも存在しているのかもしれません。
他の人と違う指輪を探している人は、ホワイトゴールドもお薦めです。
一般的に結婚指輪はプラチナかイエローゴールドで作ります。
同じデザインでも地金の色が違うと、個性的に見えます。
他の人と違う結婚指輪を探している方は、ホワイトゴールドで結婚指輪を作るのも良いかもしれません。
参考になれば幸いです。
2020年6月22日、書き足しました。