鍛造の結婚指輪のメリットとデメリットについて!
■鍛造の結婚指輪のメリットとデメリットについて。
お客様から鍛造の結婚指輪についてご質問が多いので、私見を書きます。
最近、下記のような海外のブランドについて、ご質問にお答えする機会が多いです。
海外のブランド クリスチャンバウアー ニーシング フィッシャートゥルーリング フラー・ジャコー マイスター etc.
分かる範囲で弊社の意見を書きます。
細かいところで間違っているかもしれないので、正確に把握したい場合は、各ブランドに問い合わせてください。
■鍛造(たんぞう)の結婚指輪は丈夫です。
弊社でも鍛造の結婚指輪を販売しています。
基本的に鍛造は丈夫です。
ハードに使っても、鋳造に比べて変形しにくいです。
ただ、結婚指輪は頑丈であることを競っていません。
あくまで、鋳造に比べて丈夫だとお考えください。
■鍛造の結婚指輪はサイズ直しが出来ない場合があります。
鍛造の結婚指輪の場合、サイズ直しが出来る場合と出来ない場合があります。
商品のデザインや工法によって違います。
弊社は結婚指輪はサイズ直しが出来たほうが良いと考えています。
そのため、サイズ直しが出来るシンプルな鍛造の結婚指輪をお薦めしています。
サイズ直しの可否は大事なので、購入前に必ず各ブランドに問い合わせてください。
■サイズ直しが出来ない場合は、ゼロから作り直します.IZURUの場合、15,000円~25,000円の工賃をいただいています。
サイズ直しが出来ない場合、新たに結婚指輪を作り直します。
工賃は15,000円~25,000円です。
サイズが合わなくなった場合、お客様のショックが大きいので、なるべく安い価格に設定しています。
ブランドによっては、作り直すのに50,000円くらい費用がかかるそうです。
海外のブランドの結婚指輪は価格が高いので、追加で50,000円もかかるとショックが大きいと思います。
■たぶん、結婚指輪に使われている金属は、どのブランドもほとんど同じです。
鍛造の結婚指輪を製作しているブランドのサイトを見ると、たまに「弊社は特殊な金属を使っています」とサイトに書いてあります。
これは誇大広告かなと考えています。
基本的にジュエリーで使われている金属は、世界中、おおよそ同じです。
■鍛造の結婚指輪の作り方は、大きく二つに分かれます。
【1】真っ直ぐな金属の棒を、そのまま丸める工法
【2】金属の板から指輪に使う素材をドーナツのようにくり抜き、それを加工する工法
これは意外と知られていませんが、大事なことです。
それぞれ、メリットとデメリットがあります。
この部分を詳しく書くと長くなりすぎるので省きます。
現在、IZURUが鍛造の結婚指輪を作る際、【2】の方法を採用しています。
【2】の方法の短所は、機械のようなテイストの結婚指輪になってしまうことです。
その短所をカバーするために、職人の手の温もりを加えることが出来る工場に仕事を依頼しています。
■海外のブランドの鍛造 こんな結婚指輪を製作するのはスゴい。
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まだ、記事は途中です。
時間があるときに追記します。