ダイヤモンドの蛍光性 バイヤーがお客様に伝えたい事
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蛍光性って何ですか?
私達が取引している海外の業者は蛍光性があるダイヤモンドを割安に提供してくれます。
オーダーメイドのご注文で価格を安く抑えたい場合、蛍光性があるダイヤモンドを使うこともあります。
通常、弊社は蛍光性のないNoneのダイヤモンドを使っています。
一度、【ダイヤモンド 蛍光性】と検索してください。
他のWebサイトでも詳しく説明しています。
ものすごく簡単に書くと、ブラックライト・紫外線を当てた際に青白く光るダイヤモンドを「蛍光性があるダイヤモンド」と呼びます。
■None 蛍光性がない
蛍光性がないので写真がありません。
ダイヤモンドに慣れていない方は【None】を使うのが無難です。
婚約指輪を買うときに、初めて大きいダイヤモンドを見る方も多いです。
お店のスタッフがダイヤモンドについて詳しくない場合は、【None】のダイヤモンドを使うのが無難です。
【Faint】は弱い蛍光性なので、気にしなくて良いかな。
むしろ、ダイヤモンドの色がFやGだったら、【Faint】のダイヤモンドを使っても良いかもしれません。
なぜか?
少し蛍光性があると、白く見えるからです。
0.5カラットを超えるダイヤモンドをご希望のお客様は、【Medium Blue】だと安く買うことが出来るかもしれません。
大きいダイヤモンドの場合は、検討しても良いと思います。
【Strong Blue】は予算の都合でごく稀に使い、【Very Strong Blue】は全く使わないです。
【Very Strong Blue】になると、もしかしたら肉眼でも蛍光性が分かるかもしれません。
蛍光性があるダイヤモンドを好きなお客様には使いますが、そうではない客様もいます。
念のため、【Strong Blue】と【Very Strong Blue】は使わないようにしています。
1カラット以上の大きいダイヤモンドをご希望の場合、蛍光性のあるダイヤモンドはお買い得です。
1カラット以上の大きいダイヤモンドは高価です。
少しでも価格を安くしたい場合は、蛍光性のあるダイヤモンドの購入も視野に入れてください。
1カラットのダイヤモンドについては、以下の記事でも説明しています。
ダイヤモンドの蛍光性の“まとめ”
蛍光性がFaint・Medium Blueの場合、品質が良くて割安ならば積極的に使います。
鑑定書に記載されている品質が全てではありません。
実際にルーペで見て、美しいダイヤモンドを使うのが大事です。
参考になれば幸いです。