“婚約指輪を買わない”ということについて本気で考える。
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ときどき、Google アナリティクスで検索されたキーワードを確認します。
「婚約指輪 買わない」というキーワードで検索をしている人がわりと多いです。ちゃんとした婚約指輪は高く、25歳~35歳で結婚する新郎にとって負担が大きいです。私が子供の頃、【婚約指輪は給料の3ヶ月分】というデビアスのキャッチコピーが有名でした。
※脱線しますが、このコピーを考えた人はすごく優秀です。1970年代のコピーらしいが、今でも覚えています。
今、この景気で給料の3ヶ月分は厳しいかもしれません。
年収が400万円だとすると、婚約指輪に100万円を使う計算です。おいおいマジかよ、と新郎の腰が引けるのもよく分かります。今は給料の1ヶ月~2ヶ月分くらいのご予算が多いです。
婚約指輪の相場については、マイナビウエディングのこちらの記事が参考になります。
新郎新婦に十分に共感した上で、続きを書きます。
婚約指輪を買わない人は結構多いです。
経済的な理由で男性が女性に婚約指輪を買うのは難しいと伝えるケースがあります。
女性から男性に「婚約指輪は要らない」と伝えるケースもあります。
本心では女性は「婚約指輪があったら良いな」と考えているかもしれません。でも、お互いの考えをよく話し合って出した結論です。無理をせず、お二人が貯めたお金を新婚生活に使うのは良い選択だと思います。
念のため、新郎は新婦に「本当に婚約指輪を買わなくて良いの?」と聞いてみてください。新婦が本音を隠しているかもしれません。
婚約指輪は高い買い物なので、お二人の価値観が最初に分かるタイミングです。これは相手のことをよく知る良い機会です。時間をかけて話し合うことをおすすめします。
「婚約指輪 買わない 男」というキーワードで検索されている。
たぶん、女性が検索しているのだと思います。
男性から婚約指輪を買わない旨を聞き、結婚に対して不安になっているのかもしれません。「この人で良いのか」と考えるのは仕方がないことです。
一度、このように考えてみてください。
彼は私が喜ぶと嬉しいか?
長年、指輪を販売していると分かることがあります。
それは、思いやりが一番大事ということです。
「彼女を喜ばせたい」と婚約指輪を買うことに一生懸命な男性は存在します。接客中、こちらが感動してしまうことがあります。
何が感動的なのか?
それは相手の女性を喜ばせたいという純粋な気持ちです。
それでは、反対に「婚約指輪 買わない 男性」はどうでしょうか?
婚約指輪を抜きにして、「彼は私が喜ぶと嬉しいか?」と考えてみてください。女性が喜ぶ姿を見て嬉しいと感じる男性は、優しい方が多いです。
優しい方でも男性は指輪に興味がないことがあります。
男性が誤解しているケースもあるので、「私は婚約指輪が欲しい」と正直に話すのが良いと思います。
婚約指輪がないと悲しいと感じる女性もいます。
大事なお二人の将来です。とにかくお二人でよく話し合った方が良いです。
「婚約指輪 買わない 後悔」と検索している方がいます。
こちらは男性でしょうか、女性でしょうか。
女性かもしれませんね。
婚約指輪を買わないと後悔するか?
人によって感じ方が違うので、答えは分かりません。
ただ、心に留めておいてほしいことがあります。それは、結婚をするときに買った婚約指輪に女性は感動する、ということです。
「婚約指輪は必要か?」と真剣に考えると、不要な物かもしれません。
でも、そう考えると、世の中には不要な物が多いです。
人は感動を欲しています。非合理かもしれませんが、「感動するために婚約指輪を購入する」というシンプルな理由で判断すれば良いと思います。
ご自身が本心で婚約指輪を欲している場合は、新郎に正直に打ち明けてください。
長いようで短い人生です。
今、この瞬間を大事になさってください。