ハタチの頃に憧れたオーダーメイドの結婚指輪

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ハタチの憧れ

さかのぼること、およそ10年前。仲が良かったアルバイト先の人たちとこんな話をしたことがある。

 

「将来の結婚指輪は何のブランドがいいか? 」

 

「ティファニー」
「ブルガリ」
「グッチ」
「やっぱりティファニー」
「なんだかんだでティファニー」

 

結婚指輪といえば、真っ先にティファニーが浮かぶように、やはりティファニーは揺るがぬ人気があるなと実感した。

 

しかし、当時の私は、いわゆる“ブランド物”にあまり興味がなかった。
そして、若さゆえに「まわりと同じなんてイヤ。王道のティファニーなんてみんなと同じになっちゃう。」そんなふうに考えていた。

 

「結婚指輪は絶対に誰ともかぶらない、世界にひとつが良い。だから私は、オーダーメイドがいい。オーダーメイドじゃないとイヤ。」

 

愛の形を世界でひとつのオーダーメイドで象って、未来の旦那さんとふたりでつけたい。

ring

若かったなと思う反面、今もこの考えはあまり変わっていない。
ひとつ変わったことと言えば、ブランドが好きになった。女性にとってのバイブルである名作ドラマ『SEX AND THE CITY』を見た私は、ブランドが持つ魅力をまざまざと感じることになった。ブランドには、“それ”にしか込められていない思いがある。ブランドの歴史をたどると、思いの深さに圧倒される。デザインはもちろん大切だけど、その背景にある思いにうっとりとさせられる。

 

私はCHANELが好きだ。不動の人気を誇るブランドなので、今さら口にするのもなんだか気恥ずかしい気もするが、例に漏れず、私もCHANELが好きだ。ココ・シャネルの生き方は、きっと永遠に女性の背中を押してくれる。

 

さらに言うと、オードリー・ヘップバーンが好きな私は、それに影響されてGIVENCHYに興味を持ち、好きになった。『SEX AND THE CITY』を見て、それまで『NANA(矢沢あい)』やビジュアル系の人たちのイメージが強かったVivienne Westwoodの印象が変わった。なんて繊細で素晴らしいのか。

 

ブランドが持つ力は計り知れない。ブランドに魅了された私に、ふとこんな思いがよぎった。

 

「オーダーメイドの指輪だけじゃ、物足りないかもしれない」

 

こんなことを言うと、世の中の男性の反感を買ってしまうかもしれない。しかし、ブランドに興味を持った私にとって、ブランドの指輪はキラキラと光り輝く憧れそのものだった。羨望の対象とは、こういうことを言うのか……。

 

「オーダーメイドがいい。それ以外はイヤ」声高らかにそう言っていた私は息を潜め、いつしか「オーダーメイドもブランドも両方ほしいな」なんて言ってみたり。(色々と突っ込みを受けるかも……。かまいません。受け入れます。)

 

オーダーメイドも諦めたくない。ブランド指輪もほしい。欲張りな私が導き出した答えがある。

 

結婚指輪はブランド物!(ブランドは決めていない!)
オーダーメイドでエタニティリングか結婚指輪と相性の良いデザインの指輪をつくればいいんだ!

 

なんて素晴らしい案なんだろうか。

 

「いいね。素敵だね。そうしよう。」そんなふうに言ってくれる男性に出会えるのを今か今かと待っています。

 

(文・mamiko)

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