フルエタニティリングの長所と短所を勉強しましょう。
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この記事ではフルエタニティリングの基本的な知識をまとめます。
フルエタニティリングはダイヤモンドを1周留めたエタニティリングです。
みなさんの憧れ、フルエタニティリング。
美しいフルエタニティリングは難しく、奥が深いです。
詳しく書くと長くなりすぎるので、今日はフルエタニティリングのメリットとデメリットについて簡単な概要を書きます。
エタニティリングは結婚指輪や婚約指輪の代わりになります。
婚約指輪の代わりとして使う。
結婚指輪の代わりとして使う。
色々なシチュエーションで使うことができる、エタニティリングは便利な指輪です。
一般的に小さいダイヤモンドを使う場合は結婚指輪として、大きいダイヤモンドを使う場合は婚約指輪として使われることが多いです。
永遠を意味するので、結婚記念日にフルエタニティリングをご注文なさる人も多いです。
フルエタニティリングはダイヤモンドが途切れている部分がないので、永遠を意味します。
だから、お祝いの品物としてご注文なさる方も多いです。
ダイヤモンドの品質と大きさによって、価格が変わります。
フルエタニティリングは直径1.8ミリ~直径3.5ミリのダイヤモンドを使います。
ダイヤモンドの大きさと品質によって価格は大きく変わります。
直径1.8ミリ未満のダイヤモンドを使うこともありますが、その場合は大きいダイヤモンドのハーフエタニティリングと比較することをお勧めします。
フルエタニティリングのメリットは何でしょうか?
1周ダイヤモンドが付いているので、どこから見ても輝いて見えることです。
これがフルエタニティリングの一番のメリットです。
指輪が回転しても輝いているので、第二関節が太い人にも最適です。
あと、普遍的なデザインなので、時間が経っても古く感じません。
反対にフルエタニティリングのデメリットは何でしょうか?
サイズ直しができない。
1周ダイヤモンドを留めているので、指輪を切って円周を変えることができません。
厚くて使いにくく感じる。
構造上、ハーフエタニティリングよりフルエタニティリングの方が厚くなります。
手のひら側がテーブルなどにぶつかる感覚があるかもしれません。
フルエタニティリングはスポーツカーのような存在なので、デメリットは気にしない。
フルエタニティリングが使いにくいのは仕方がないとお考えください。
使いやすく設計すると、美しさを失ってしまいます。
スポーツカーのような存在だとお考えください。
フルエタニティリングとハーフエタニティリングの価格の違いについて。
同じ大きさのダイヤモンドを使う場合、フルエタニティリングの方が価格は高いです。
おおよそ、ハーフエタニティリングの2.5倍くらい価格は高くなります。
フルエタニティリングはオーダーメイドで作る場合が多いです。
フルエタニティリングはオーダーを請ける度に原型を作ります。
指輪のサイズと使用するダイヤモンドの寸法が違うからです。
たまに既存の原型を使うことがありますが、その都度、原型を作った方が美しく仕上がります。
今まで製作したフルエタニティリングの事例をご覧ください。
今まで弊社は多くのフルエタニティリングを製作しました。
ご興味がある方はこちらをご覧ください。
参考になれば幸いです。
2020年6月11日、書き足しました。