近況のご報告 牧歌的な甲府本店の風景、茨城県のお客様がお越しになって。

2024年3月4日。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

相変わらず、Webサイトの更新が滞っています。
お許しください。

直近、3ヶ月の売上高の比較について。

①売上高 2022年12月1日~2023年2月28日
②売上高 2023年12月1日~2024年2月29日

②÷①=1.51倍でした。

全国からご注文を承っています。

内訳を見ると、高単価な商品の受注が売上高を増やしている主な要因です。

不景気な話をよく聞くので、本当にありがたいことだと感じています。

状況を推測すると。

ここ数年、地方の百貨店は次々と閉店しています。

今、地方では高級なジュエリーを扱っているお店が少なくなっています。

一方、50代・60代のお客様はご自身の人生を称える高級なジュエリーを探しています。

ここに需要があります。

だから、IZURUに多くのお問い合せがある。
この流れかなと考えています。

自社の商品を褒めるのは恥ずかしいのですが、客観的に見て、「現在、IZURUのジュエリーは業界の中で高いレベルに属している」と考えています。

今、一人一人のお客様と深く信頼関係を気付くことができているので、これを崩さないように丁寧に仕事に取り組んでいます。

話が変わって、3月初め、茨城県からお客様がお越しになりました。

還暦を迎えた、60代の女性です。

電車で甲府本店にお越しになりました。

最初、お客様はSaintをご希望だったのですが、お持ちの指輪と重ねてどう見えるか、色々と試しました。

最終的に、お客様はエタニティリングNo1をお選びになりました。

お喜びいただけるように、丁寧にエタニティリングを製作いたします。

商談後のエピソードを一つ書きます。

お客様は甲府市に早く到着して、近くの甲府市立図書館でお約束の時間まで過ごしていたそうです。

そこで、落とし物をされてしまい、商談後、私の家族が一緒に探すことになりました。

車で甲府市立図書館へ行き、次に近くの交番に向かいました。

落とし物は交番に届け出されていました。

無事に見つかったと報告を受け、ホッとしました。

上手く言えないのですが、このエピソードを聞いて心が温まりました。

近ごろ、世界では驚くようなニュースが続いています。

それでも、誰かを祝う指輪は売れ続けています。
また、落とし物をキチンと交番に届ける人がいます。

この世界をどの視点で捉えるか。

「どうせなら、温かい視点で」と考えています。

長くなりました。
今日はこの辺で筆を置きます。

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