結婚式 BGM カガリビ 見渡せるほどの小さな日々を
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結婚式のBGMとして カガリビ 見渡せるほどの小さな日々を
2009年4月、カガリビこと河合雄三さんに初めて会いました。
この記事を書いているのは2015年6月なので、もう6年も前のことです。
月日が経つのは早いですね。
結婚式のBGMに合う曲をIZURUで紹介しようと思いついた際に、最初に紹介しようと思ったのがカガリビでした。
既に3枚のフルアルバムを制作しているカガリビの曲の中から、今回は【見渡せるほどの小さな日々を】という曲をピックアップします。
見渡せるほどの小さな日々を・・・
思わず聞いてみたくなるような、センスの良いタイトルですよね。
カガリビは時代や社会について歌うことは少ないような気がします。
それよりも、日々の生活で感じる喜怒哀楽を、上からでも下からでもなく横から見守っているような視点で彼は歌っています。
【見渡せるほどの小さな日々を】もそのような視点で書かれています。
今日という現実とこれらか訪れる素敵な未来。
自分が目の届く範囲で起こる事柄を丁寧に歌う、そんなカガリビのスタイルが私は好きです。
カガリビの音楽のスタイルについて。
元々、カガリビはギタリストです。
ジャンルは違いますが私もギターを弾くので、彼の高い技量とセンスの良さは分かります。
【見渡せるほどの小さな日々を】ではアコースティックギターとスライドギターが効果的に使われています。
カガリビのギターからは、トラディショナルなスタイルのギタリストへのリスペクトが見えます。
しかし、ただのリスペクトでは終わらず、極上のポップセンスで一般のリスナーが聴きやすいように昇華されています。
特にカガリビのアコースティックギターの演奏スタイルは特徴的で、リスナーの腰が勝手に動くような独特なグルーブがあります。
きっと、長年のライブの演奏で培われたのでしょう。
彼のいぶし銀のような演奏は最高です。
カガリビのご厚意によって、【見渡せるほどの小さな日々を】をアップします。
結婚式のBGMは、わりと多くのカップルが同じような曲を使います。
「素敵な音楽はたくさんあるので、お客様に紹介できたら良いな」と以前から考えていました。
IZURUのお客様は、商品の内容をキチンと吟味される方が多いです。
丁寧に作られた音楽ならば、何人かのお客様は好きになってくれるのではないかと考えました。
今回はカガリビのご厚意によって、3rd album“見渡せるほどの小さな日々を”の中からタイトルトラックをアップロードしました。
結婚式の準備をしているお客様は、カガリビの音楽を聴くと心が暖まると思います。
お気に召していただけたら、AmazonなどでCDもご注文ください。
IZURU 結婚式 BGMについて。
この記事によって、IZURUは営利を考えていません。
音楽で救われる人は多いと思います。
私もその一人です。
IZURUのサイトには、ある程度の量のアクセスが有ります。
「音楽に恩返しを」なんて大きなことを言うと笑われてしまいそうですが、心から良いなと思うミュージシャンを紹介して、少しでも役に立つことが出来たら幸いです。
いつか機会があったら、IZURUのお客様を招待して、「IZURUの音楽会」みたいなイベントが出来たらいいなと考えています。
カガリビ プロフィール
甘く穏やかな歌声と、メロウ&グルーヴィーなアコースティックサウンドが心地よいシンガーソングライター。
2007年にVO.G.河合雄三のソロユニット『kagalibi』として活動を始め、これまでに2枚のアルバムをリリース。
制作活動の拠点である山梨の土地で、日々触れる自然や人々、ときどき赴く都会の空気などに触発され様々なスタイルの曲を生み出している。
メジャーアーティストやTVCMへの楽曲提供、ギターワークショップなど多岐にわたるフィールドで活躍中。