日本製の結婚指輪を選ぶメリットは? 海外ブランドとの違いと魅力
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「結婚指輪は日本製?それとも海外製?」
ティファニーをはじめとする海外ブランド結婚指輪は人気で、多くの人に選ばれます。しかし、多くの人が選ぶということは、それだけ持っている人も多いということ。思い入れのあるはずの結婚指輪が知人と同じだった…ということも起こりかねません。よりこだわるために海外ブランドだけではなく、日本製の指輪にも目を向けてみるの選択肢のひとつです。
人とは違う結婚指輪、日本製の結婚指輪をお探しのお二人のために、国産のマリッジリングの魅力をご紹介します。
日本の職人が持つ技術力やデザイン性やそして品質の高さは、海外でも高い支持を受けている一流品。結婚指輪をご購入の前に、ぜひご一読ください。
【目次】
1. 日本製の結婚指輪を選ぶという選択肢
2. 日本製の結婚指輪の魅力
3. 日本製の結婚指輪の相場
4. 日本製の結婚指輪の素材
5. 日本製の結婚指輪のデザイン
6. 日本製の結婚指輪の人気の仕上げ法
7. 日本製の結婚指輪を長く愛用するために
8. こだわりの結婚指輪をお探しなら、ぜひ日本製も候補に
日本製の結婚指輪を選ぶという選択肢
結婚指輪(マリッジリング)は、婚約指輪(エンゲージリング)とは異なり、男女がペアでつけるものです。毎日身につけるものであることから、シンプルなデザインで耐久性に優れた素材の指輪が人気を集めています。
日本製の結婚指輪は、耐久性に優れ繊細な彫刻を施したものや、指を美しくみせてくれるデザイン性の高い物など、海外ブランドよりもより多くの種類があります。日本製だからこそ、身近だからこそ、より選択肢が広がります。
日本製の結婚指輪の魅力
実は日本産のジュエリーの約30~40%が山梨県で生産されており、日本製の結婚指輪も山梨県で生産されているものが数多くあります。
日本産の結婚指輪は、職人による手作業で製作されたものが多く、確かな技術と丁寧な仕上げが人気を呼んでいます。一流の職人が厳選された素材を用いて製造する結婚指輪は、ずっと使える丈夫さも誇っています。
婚約指輪や結婚指輪だけではなく、スイートテンダイヤモンドや、お子さんがお生まれになった記念など、弊社にも多くのリピーターのお客様がいらっしゃいます。
長く愛用し続けることができるように、きめ細やかなアフターサービスをおこなっているブランドも多くあり、他社製品でも修理を受け付けてくれる宝飾品店も珍しくありません。丁寧なアフターサービスもまた、日本産の結婚指輪の魅力といえます。
日本製の結婚指輪の相場
結婚指輪は、男女ペアで2本合わせて約20万円弱が相場。女性の方が男性よりもやや高額なことが多いですが、これは宝石の有無によるものです。
海外ブランドと日本ブランドの価格差
海外ブランドと日本ブランド、似たようなデザインの結婚指輪があったとします。海外ブランドは本店が海外にあるため、どうしてもその分値段が高くなってしまいます。そのため、一般的には日本ブランドの方が価格を抑えて購入できる場合が多いです。
ただ、ティファニーやカルティエなど海外の有名ブランドの結婚指輪を見ると、やはり品質は高いです。同じようなレベルで結婚指輪を作ることができるブランドはそう多くはありません。有名ブランドには有名である所以があります。
「じゃあやっぱり海外ブランドの方がいいのかな? 」と思うかもしれませんが、日本のトップクラスのブランドの結婚指輪は海外ブランドと同じように品質が高いです。海外のブランドに対して少し割安な価格で結婚指輪を販売しているので、品質が良いものを価格を抑えて購入したい人に最適です。希望のデザイン・形を予算内で見つけられる可能性が高くなります。
ダイヤモンドが主役の婚約指輪は、「給料の3ヶ月分」というキャッチコピーが流行した時期があり高価なイメージがありますが、年収の7~10%程度の指輪を選ぶ方が多いです。
日本製の結婚指輪の素材
結婚指輪は毎日身につける方も多く、長年愛用することができる、耐久性に優れた素材が好まれます。アクセサリーによく用いられるシルバーなどは変色の可能性があるため、結婚指輪に選ばれることは少ないです。
そこで選ばれるのが、プラチナ、ゴールド、レアメタルです。
プラチナ
金属アレルギーを起こしにくいとされているプラチナは、日本の結婚指輪で一番人気を集めている素材です。
プラチナは金よりも高価で、純度によってPt1000(最高純度)・Pt950と表記されます。純度が高いほど変形しやすいですが、金属アレルギーを起こしにくいので、金属アレルギーを気になさる方は純度が高い指輪を選ぶのがおすすめです。
ゴールド(金)
世界的に人気を集める金は、古くから愛されている素材です。ゴールドの純度はK24(最高純度)・K18と表記されます。他の素材と組み合わせることによって強度が増して色味に変化が生まれます。
イエローゴールドやピンクゴールドなどのカラーバリエーションは、他の素材との合金です。
レアメタル
金属アレルギーの方におすすめなのが、チタンやジルコニウムなどのレアメタルの指輪です。耐食性に優れ多彩な発色の指輪は、マリッジリングにオリジナリティを求める方に好評です。
日本製の結婚指輪のデザイン
じっくりとリサーチをしないと気づきにくいことですが、実は海外ブランドの指輪はリングの形の種類があまり多くありません。ストレートラインや幅広デザインのリングが主流なので、ウェーブや曲線デザインなどは種類が少ないので、ある程度選択肢が限られてしまいます。
しかし、日本製の結婚指輪はデザインが豊富にあります。指の形や長さに合わせてぴったりのものを選ぶことができます。
ストレート
オーソドックスなストレートの指輪は、シンプルで重ねづけにもおすすめです。
ウェーブ
ソフトな印象を与えるウェーブのデザインは、指に馴染み易いと好評です。
V字・U字
指を美しくみせてくれるV字・U字のデザインは、指を長くみせる効果もあります。
V字が深かったり角度が急だったりすると、衣類の着脱時などに引っかけやすいので注意が必要です。
エタニティ・リング
「永遠」という意味を持つエタニティ・リングは、永遠の愛を誓うお二人にピッタリの指輪。
同じ大きさの宝石を並べて指輪を一周する豪華なリングは、結婚指輪だけではなく、結婚記念日等にも人気を集めています。
婚約指輪とデザインを揃えて重ねづけをするだけではなく、普段使いにもピッタリです。
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日本製の結婚指輪の人気の仕上げ法
日本製の結婚指輪は、様々な加工を施して仕上げをすることができます。オリジナリティが出るので、二人だけの特別な結婚指輪を作りたい人にぴったりです。
ミラー
表面が鏡のように輝くミラーは、一番人気の高いデザイン。
光沢と艶があり、美しい輝きを放ちます。
ツヤ消し(マット)
落ち着いた質感のツヤ消しは、表面に細かい凹凸があります。
小さな傷程度であれば目立たないのも人気の理由です。
ハンマー
ハンマーで指輪を叩いて加工することにより、独特の風合いがうまれます。
オリジナリティを演出したいお二人や、多彩な輝きを楽しみたいお二人におすすめです。
鍛造(たんぞう)
通常の「鋳造」で製作された指輪と比べて、1.5~2倍の強度を誇ります。
強度の弱い素材を指輪に使用したい場合には、鍛造で仕上げるのがおすすめです。
日本製の結婚指輪を長く愛用するために
毎日身につける結婚指輪は、破損したり変形したりすることも珍しくありません。とはいえ、やはり購入当初の美しい姿を少しでも長く楽しみたいですよね。
そこでおすすめなのが「純度の高い」素材を選ぶことです。
例えばプラチナの場合、Pt900とPt1000では、純度だけではなく強度にも差があります。合金であるPt900は強度に優れています。同様に、金の場合には18金などの合金が強度に優れています。
また、強度を重視したい人が注目するべきは指輪の太さです。
細い指輪はダメージに弱いので、指輪が折れてしまうといったトラブルがあります。また、長年身につけていると指輪がすり減って薄くなることも考えられます。
素材に加えて強度を強くしてくれるのが先ほど紹介した「鍛造法」です。繊細なデザインには向きませんが、強度の重視のお二人におすすめです。
このように国産マリッジリングは、修理しながら大切に使うことを考えるだけではなく、購入時に強度を意識することもできます。より結婚指輪にこだわりたい人にとっては嬉しいポイントが多いですよね。
こだわりの結婚指輪をお探しなら、ぜひ日本製も候補に
日本製の結婚指輪は、その品質の高さと優れたデザインが高い評価を得ています。国内だけではなく海外からも、日本産の結婚指輪を求めてわざわざ足を運んで下さる方が沢山いらっしゃいます。和の技法を取り入れた指輪や、日本古来から親しまれてきた意匠をアレンジした指輪など、日本を身近に感じられるような指輪も人気を集めています。
・海外ブランドよりも値段を抑えられる
・種類が多いので人とかぶりにくい
・様々な加工が施せる
・日本の職人が作るので日本人の指に合いやすい
・アフターサービスが充実している
結婚指輪は一生肌身離さずに身につけるという方が多いアイテム。長年使うものなので妥協をせずに、お互いの気に入るものを探したいですよね。
日本産の結婚指輪は、そんなこだわりを持つお二人にこそおすめしたい、品質の高い指輪です。結婚指輪をお選びになる際にはぜひ一度、日本産の指輪をも手にとってみてください。
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