【大事】 結婚指輪 金属アレルギーのお客様が安心して結婚指輪を選んでいただくためにお伝えしたいこと。

カテゴリ

結婚指輪をお探しの金属アレルギーのお客様へ

限られた知識ですが、いつも弊社で話していることを金属アレルギーのお客様のために書きます。

この文章は皮フ科のお医者さんと違う意見があるかもしれません。
あくまで経験を基に書いているので、意見が違う際はお医者さんの言うことを信じてください。

よろしくお願いいたします。

金属の種類より、鍍金(メッキ)の方が金属アレルギーの肌にとって悪い影響がある。

ジュエリー業界には、メッキをしている結婚指輪とメッキをしていない結婚指輪があります。

どちらの結婚指輪の方が肌に優しいか?

メッキをしていないジュエリーの方が肌に優しいです。
簡単に書くと、メッキはコーティングです。

金属アレルギーのお客様は、メッキの処理をしてある結婚指輪を避けたほうが良いと思います。
結婚指輪はPt950・Pt900・K18といった純度の高い金属を使います。
メッキをしない状態で結婚指輪を使用すれば、金属アレルギーになる確率は低くなります。

今はかなり少なくなりましたが、昔、メッキの材料にニッケルなどを使いました。
ニッケルを使うと美しくメッキが仕上がります。
だから、多くの工場で使われました。

今では、金属アレルギーの問題があり、ニッケルを使ったメッキはかなり少なくなりました。
それでも、不純物は少ない方が肌にとって良いです。
だから、金属アレルギーのお客様はメッキをしていない結婚指輪をお選びください。

世の中に金属アレルギーと結婚指輪に関する記事は多いのですが、メッキについて書いてある記事が少ないと感じました。

金属アレルギーに対してはメッキの有無が大事なポイントです。

Pt999・Pt950・Pt900・K18の違いは金属アレルギーの人にとって、影響は小さいと考えています。

結婚指輪に使われる素材はPt950・Pt900・K18です。

Pt999は重く柔らかいので、結婚指輪には向きません。
「金属アレルギーの人にとってPt950とPt900の違いは意味があるか?」と考えると、メッキに比べて影響は小さいと思います。

具体的に書くと、ジュエリー業界で使われる金属は以下の割合のプラチナが多いです。
会社によって、プラチナに銅を少し混ぜることがあります。

■Pt950 プラチナ・95% パラジウム・3% ルテニウム・2%
■Pt900 プラチナ・90% パラジウム・8% ルテニウム・2%
■K18 ゴールド・75% 銀・15% 銅・10%

現在、ブライダル・ジュエリーの業界ではルテニウムを混ぜてハードプラチナにしているので、プラチナ90%・パラジウム10%のPt900を見ることは少なくなりました。

上記のプラチナに含まれる微量のパラジウムが、金属アレルギーの方にどのように影響するか?

正直なことを書くと、答えは分かりません。

メッキをしていない結婚指輪を長いこと販売していますが、金属アレルギーに反応したという連絡をお客様からいただいたことはありません。
弊社にも金属アレルギーのスタッフがいますが、IZURUの結婚指輪には反応していません。

やはり、メッキのほうが金属アレルギーに反応する確率が高いように感じています。

ご不安な場合は、パラジウムが3%のPt950で結婚指輪を製作するのが良いと思います。
Pt900とPt950の違いについては、以下の記事をご覧ください。
Pt900・Pt950・Pt1000とは?プラチナの種類・純度の違いと指輪の選び方

それでもご不安な場合は、パッチテストの結果を確認して、反応しない金属を使って結婚指輪を作るのが良いと思います。

■Pt950に混ざっている割り金の種類を変える。
■もしくは、チタンなどのより肌に素材で結婚指輪を製作する。

ただし、チタンの結婚指輪にもデメリットがあり、サイズ直しが難しくなったり、見た目が工業製品のような印象になったりします。

ネットで叩かれがちなパラジウムですが、2018年、プラチナより価格が高い素材になっています。

インターネットで検索すると、パラジウムは安いゆえにプラチナに混ぜているという記述を見かけます。
正しい部分もありますが、少しオーバーな表現だなと感じます。

まず、プラチナはPt999だと少し黒っぽく・重く・柔らかく、ジュエリーの素材には適していません。
問題を解決するために、何かを混ぜる必要があります。

パラジウムやルテニウムを混ぜることによって、上記のデメリットが解決します。

また、価格が安いと書かれているパラジウムですが、2018年・1月、プラチナよりも価格が高くなっています。

お客様の不安を煽るような記事が多いので、誤解がないように書いておきます。

まとめ 金属アレルギーのお客様に適した結婚指輪について。

メッキの処理がされている結婚指輪は避ける。
これだけのことで、金属アレルギーは軽減される可能性が高い。

ご不安な場合は、Pt950のプラチナの結婚指輪を選ぶ。

Pt950でも駄目な場合は、チタンなどより肌に優しい素材を使う。
もしくは、Pt950の混ぜ物の種類を変える。

ただ、チタンなどの素材で結婚指輪を製作した場合、サイズ直しなどの修理が難しくなります。
また、プラチナやゴールドと風合いが異なり、工業製品のような印象になります。
この点はご注意ください。

CONTACT

各種ご相談受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。