0.7カラットのクッションカットを輸入して、オードリーの若林さんの話が染みる。

2023年3月30日。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

新たに0.7カラットのクッションカットを輸入しました。

お客様からクッションカットを使った婚約指輪を受注しました。

■クッションカット 0.71ct F VVS2 None

クッションカット 0.71ct F VVS2

このダイヤモンドを使います。

以下が他の候補です。

クッションカット 0.71ct E VVS1

クッションカット 0.93ct D VVS2

お客様が選んだ上のダイヤモンドのカットの方が美しいと思います。
この辺は好みもあるので、何が正しいか言うことができません。

ただ、ほとんどお客様はダイヤモンドの形が個々で大きく違うことを知りません。

私が良いなと思うカットのダイヤモンドは、10個のうち2個か3個くらいです。

少量しか生産していないのでダイヤモンドを慎重に選んでご提案することができますが、会社の規模が大きくなれば、こんなことはできません。

いつか方針を転換するかもしれませんが、今のところ自分が心を惹かれるダイヤモンドをご提案しています。

昨日の夜、テレビをつけていたら【あちこちオードリー】という番組が放送されていました。

あちこちオードリー | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

ノブコブ吉村さんがお笑い界の天下を取ることについて熱く語っていて、見入ってしまいました。

天下を取るには45歳がタイムリミット。

若手が台頭してきて、ひな壇でコメントをする際の反射神経が年を追うごとに衰えている、と吉村さんは話していました。

気持ちはよく分かります。
私も近ごろは気の利いた文章が書けなくなっていると自覚しています。

昔はスラスラと言葉が出てきたのですが。

それに対して、オードリーの若林さんは

「45歳になって、今後はわかっていることだけでやろうって思った。もうチャレンジしない。新しいことに手を伸ばさないほうがいいやって思った」

と返していました。

才能の限界と自らを限定することについて考える。

40歳前後になると、自分に向いている仕事と向いていない仕事は分かります。
人には色々な可能性がありますが、開花する才能はごくわずかです。

だから、自らを限定して、得意な分野で丁寧に仕事をする。

同世代の芸人さんの話を聞いて、みんな同じようなことを考えていると感じました。

幸運なことに、私はジュエリーをプロデュースすることに向いているようです。
また、ダイヤモンドも深くしっかりと見ることができます。

一つでも向いている仕事があって幸運でした。
淡々と日々の仕事に丁寧に向き合いたいと思います。

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