「独身女性でもOK」「細め」「肌馴染みのいいゴールド」3つの希望を叶えるオーダーメイドの指輪

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オーダーメイドのエタニティリング

ファッションリングが大好きな私。今まで私が集めていた指輪は、1万円前後、高くても~3万円程度のファッションリングばかり。それで満足していたし、集めた指輪は今でも大切で宝物です。

そんな私。ご縁あってIZURUに出会い、今まで私が好んでいたものとは質の異なる「良い指輪」に、「ダイヤモンド」に、惹かれるようになりました。結婚指輪や婚約指輪を主戦場とする職人が作る指輪の美しさたるや。私が今まで触れてこなかった『本物』がありました。

ほとんどの独身女性は、「まだ予定もないし、婚約指輪も結婚指輪も縁ないな~」って、ウエディグリングの実物を見ることはほとんどないと思うんです。指輪がほしいなって思っても、それはファッションリングの範囲を超えなくて、いわゆるハイブランドやファッションリングに近いジュエリーブランドはチェックしても、ブライダルジュエリーが主なブランドは候補にない……なんてことも多いはず。
ジュエリーブランド ティファニーなど

私もちょっと前まで、「予算10万円くらいでセリーヌかティファニーの指輪を買うか。」「もうちょっと価格を下げて、アルティーダ ウードの指輪を何個か買って重ねづけを極めるか。」何か指輪がほしいと思ってあ~でもないこ~でもないと悩んでいました。

独身女性が自分のために良い指輪を買う理由って、様々。

「いい年になってきたし、良いものひとつ身につけたいなぁ。」とか。
「自分へのご褒美とこれからの人生の力の源のために、ババーンと買うか!」とか。
「ボーナス入ったし、買ったる! 」とか。
「結婚するかしないか分からないし、なんかとりあえず今のうちに一生モノの指輪買っておこうかな」とか。

私が今回“良い指輪”を買おうと思った理由。それは、“特別なお金”があったから。「このお金の一部を一生形に残るものに変えよう」そう思い、指輪を買うことにしました。それまでほしかったセリーヌもティファニーも、すごく好きだけどなんだかちょっと違うなと感じて。どうしようかなと悩んでいたとき、IZURUの指輪に出会いました。

正直、IZURUは結婚指輪や婚約指輪のイメージが強かったので、候補ではなかった。
でも、IZURUの指輪の輝きを目の当たりにした私は……

「本物のダイヤモンドの輝きってすごい…」
「こんなになめらかでしっとりとしたつけ心地はじめて」

まざまざと実感しました。
こうして、指輪のオーダーメイドをお願いしたのが6月のこと。

ついに……オーダーメイドしていた指輪が完成しました! 到着してしばらく経ちますが、毎日つけてます。つけてるだけでこんなに気分が高まる指輪は、生まれてはじめて。

独身だけど、指輪のオーダーメイドを考えてる
オーダーメイドの指輪ってどんな感じ?

そんな方のために、『IZURUのオーダーメイド』をお伝えしていきます。

悩む指輪のデザイン

エタニティリングの日常使い
まず悩んだのは、「どんなデザインの指輪にするか? 」ということ。

この時点での私の希望は、

・ダイヤモンドは絶対につけたい
・常につけっぱなしにしても違和感のないデザイン
・幅は細め
・一生つけられる

この4点。

もともと指輪が好きだったこともあり、様々なブランドの指輪をみて「自分はどういうのが欲しいんだ? 」というのを考えました。

いくつか希望の案をお伝えしたところ、IZURUの代表・石川さんからこんな意見をいただきました。

「長くお使いになる指輪なので、もう少しハイスペックでも良いかもしれない」……と。

私はこれまで、ファッションリングばかりを愛用してきたので、どうしてもそういうデザインに偏ってしまうのです。これまで、多くの人に一生モノの指輪を届けてきた方の意見。私も心のどこかでこういうデザインは長く使えるんだろうか…という気持ちがあったのも確か。私は今回の指輪を一生モノの指輪のつもりで買う気です。

ここで、浮かんだのが、“エタニティリング”。

エタニティリングの魅力

IZURUで試着させてもらったSaintの美しさが忘れられない。私は、希望の案を考えつつも、エタニティリングがずっと心の片隅にあった。

そこで、もう一度Saintをつけたくて、サンプリリングとリングケージを送ってもらうことに。(IZURUは遠方でもサンプルリングを送ってもらえます!)

エタニティリング Saint 合計0.20ct プラチナ(幅1.8mm / Pt950)

エタニティリング Saint 合計0.20ct プラチナ(幅1.8mm / Pt950)

19個のダイヤモンドを使った華奢なエタニティリングです。幅1.8ミリ前後の指輪にごく小さな爪でダイヤモンドをセッティング。繊細なデザインで、指を美しく見せてくれます。

このエタニティリングを見る

幅1.8mmと幅2.4mmを送ってもらいました。

自宅にサンプルリングを送ってもらえるので、じっくり、ゆっくり、納得できるまで試着できます。エタニティリングが日常に溶け込むとどうなるか知りたくて、サンプルリングをつけて読書をしたりしてみた。チラリと視界に入る指輪が、キラキラと光る。

「エタニティリング、素敵……! 」

エタニティリングにしよう。そう決めた瞬間でした。ダイヤモンドがこんなにも輝くだなんて。「永遠の輝き」と言われているだけある。

わたくし、独身ゆえ、結婚指輪のように見えるのは避けたかったので、人差し指用(インデックスリング)のエタニティリングにしよう。心は固まりました。

幅によって変わる、エタニティリングの印象

さて、悩みに悩んで、エタニティリングにすることしたものの、まだ考えることはあります。

まず、幅。

年を重ねたときのことを考えると、1.8mm……なんなら2.4mmでもいいかもしれない。けどやっぱり、どうも“今の私”にしっくりこない。年を重ねたときのことも大切だけど、今の自分も大切にしよう。物足りなくなったら重ねづけでボリュームを出せばいい、ということで、もう少し細めの1.5mm幅に決めました。

ちなみに、ティファニーのメトロリングもだいたいこのくらいの幅。あくまで私調べですが、ウエディングリング以外で選ばれるエタニティリングは、細めの華奢なタイプが今の主流のようで。もともと華奢なリングを考えていたので、1.5mmの幅で揺るぎませんでした。

幅については完全に好みなので、2~3つほど試してしっくりくるものを選ぶのがおすすめ。細めが好きでも、実際につけてみると幅広のデザインにときめくということもあると思います。必ず! 試着を!!

プラチナか? ゴールドか?

K18の種類
これは、あまり悩まずに、ゴールドに。
結婚指輪をプラチナにしたいし、手持ちの指輪がほぼシルバーなので、そろそろゴールドが欲しかった。あとは、肌に馴染むほうが良かった、という点でゴールドを選びました。

ただ、私、ゴールドの色味にちょっとしたこだわりがありまして。
ずっと愛用しているゴールドのピンキーリングが、数年前に2万円くらいでオーダーメイドで作ってもらったもの。このピンキーリングを買ったときに、「K18、キランキランの黄色すぎる…! 」と思った記憶があります。結局私は、ゴールドの色味が好みだったK10にしました。『K18=良い』というイメージがあったけど、比べてみるとゴールドの色味が違うんです。これも、一度チェックしてみてほしいポイント。好みのゴールドがあるはずです。

K18のゴールドよりも、もうちょっと淡い方が良い。でも、一生つけたい指輪。K18並みの強度はほしい。

そんな私の希望にも、柔軟に対応してくれました。

基本はK18(6:4)を使っていますが、K18(7:3)・K18(8:2)などを使えば良いのかもしれません。K18(8:2)は銀の割合が多いです。金色が薄くなります。

ふむ、なるほど。
強度はそのままに、ゴールドの色味を調整してもらいました。色で言うと、グリーンゴールドのような色味。とっても優しいゴールド。

完成した指輪を見ると、想像を軽々超えた美しさのゴールドでした。今まで見たゴールドの中で、一番好きなゴールドが、私のものに。

ゴールドを希望している人は、色味にこだわってみるのもおすすめです。

完成したエタニティリングはこちら

私の希望をまとめると……

・Saintをベースにしたハーフエタニティリング
・幅1.5~1.6mmくらい
・人差し指につけたい
・ふんわりやわらかゴールド
・刻印

以上5つがポイント。

刻印は、自分の手描きだったり、好きなフォントを指定したりできます(有料)。ここまで刻印のフォントが好きに選べるブランドはなかなかないと思う。こだわりたかったので、魅力的なポイントでした。

完成したのが、こちらの指輪。

オーダーメイドのエタニティリング

ダイヤモンド:直径1.2ミリ 27個(合計0.21ct)

細めで華奢ということもあり、上品なのに、可愛い指輪。手元が視界に入ってダイヤモンドがキラッと光るたび、キュンキュンします。

1.2ミリという小さなダイヤモンドなのに、夜の街頭でもキラキラに光るんです。ダイヤモンドにこだわり、妥協しないというだけあり、最上級のダイヤモンドだけがここにあるかと思うと……! つけはじめてしばらく経ちますが、毎日変わらずにときめいてしまう。すごい指輪を手に入れてしまった。

オーダーメイドのエタニティリング
細めの指輪なので、もしかしたら希望の刻印がうまく入らないかもしれないと事前に確認してくれましたが、ものすごくきれいに仕上げてくれて、感謝です。こだわりの刻印を入れるだけで、さらに特別なものに仕上がります。

オーダーメイドのエタニティリング

「人差し指につけたい」という希望を伝えていたので、ダイヤモンドをたっぷり27個も使ってくれました。人差し指は、サイド部分がどうしても目立つのでそこをカバーする設計。私はそこまで想定していなかったので、つけてみてびっくり。ダイヤモンドがついていないのは、手のひら側の一面のみ。

フルエタニティリングに見えてしまう仕様にアッパレです。

私の希望とワガママをすべて叶えてくれた、想像以上に贅沢なエタニティリング。IZURUと出会えてよかった。縁があってよかった。心からそう感じました。

今回つくってもらった指輪は、私にとって特別な意味を持つもので。一生、お守りのようにつけていこうと決めています。

独身の方も、ご結婚されている方も、エタニティリングにはどんな意味も込められます。
「試着してみるだけ」「相談してみるだけ」でも良いと思うんです。

指輪って、やっぱり特別なものだった。
そして、オーダーメイドの指輪は、本当に世界でたったひとつの“特別”になりました。

今までは、何個かの指輪を組み合わせてつけるのが好きでしたが、この指輪を手に入れてからはこれひとつだけで過ごしています。ひとつでも映えるのです。毎日指先に恋しています。

 

(文・mamiko)

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