定年退職する女性・子育てが終わった女性が、ご自身を労う指輪を買う。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
Salyuの「彗星」という曲をご存じですか?
抽象的で儚い歌詞ですが、なぜか日々を称える応援ソングに聞こえます。
新卒で働き始めて20年くらい経ちますが、「彗星」のようにあっという間の出来事だったと感じます。
前回と似たテーマですが、今回は「50代の女性がご自身のために指輪を買う」について書きます。
前回の記事。
プロポーズをもう一度 定年退職 奥様に贈るダイヤモンドの指輪
人生の大切な折り目に、エタニティリングやオーダーメイドのご注文を承ることが多いです。
具体的に以下のようなタイミングです。
① 定年退職するとき。
② 子育てが一段落したとき。
仕事柄、お客様が過ごした日々についてお話を聞くことがあります。
実際に体験なさった内容なので、物語に力があります。
一つずつ、人生を労う・称えるジュエリーを作りたい。
よく「自分へのご褒美」というコピーを聞きます。
ありふれた言葉なので、最近、少し軽く感じます。
IZURUの場合はもう少し内容が濃く、お客様の人生を「労る」や「称える」というコピーの方が相応しいと感じています。
大量に作られた商品ではなく、ご注文があるごとに一つずつ作られた商品。
お客様が積み重ねた素敵なストーリーに応えるように、丁寧にジュエリーを作っています。
内訳を見ると、エタニティリングをご注文いただくことが多いです。
50代の場合、ほとんどのお客様が【大きいダイヤモンドを使ったエタニティリング】を選ばれます。
40代50代におすすめのエタニティリング|指先をより美しく見せる指輪選び
以前のブログにも書きましたが、年齢を重ねると指も太くなり、豪華な指輪の方が似合うからです。
オーダーメイドの場合は、さらに豪華なダイヤモンドを用意するケースが多いです。
■0.5ct×5個、全てDカラーのプリンセスカットを使った指輪
■0.3ct×9個、E~F、VVS1のラウンドブリリアントカットを使ったネックレス
最近、このような商品を製作しました。
有名なブランドでは対応しにくい、特別なジュエリーです。
こういう需要に対応することが、IZURUの存在価値なのだと思います。
20代・30代の頃と比べると、ブランドにこだわる人は少なくなる。
20代・30代で結婚するとき、有名なブランドの婚約指輪や結婚指輪を買う人は多いです。
20年~30年の月日が経つと、それぞれの生き方が確立されて、他の人と比べることが少なくなります。
そうすると、「ブランドの知名度は関係なく、丁寧に作られた指輪が欲しい」と考え方が変わります。
また、50代の女性に似合うジュエリーを有名なブランドで探すと、とても高い価格になります。
一般的な金銭感覚だと、買いにくいです。
① ブランドの知名度にこだわらない
② 今後の生活を彩る品質の高いジュエリーが欲しい
①と②の希望に添ったブランドが意外と少なく、こういう場面でIZURUの出番となります。
参考になれば幸いです。
いかがでしょうか。
前回の記事でも書きましたが、お金はとても大事です。
ただ、ご自身の人生を振り返るとき、ご自身を労る・称えるような指輪が身近にあっても良いと思います。
ご縁がありましたら、丁寧に商品を製作いたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。